インビジブル

インビジブル


インビジブル


バーホーベンがまたまたやっちゃったよ。

「透明人間」のイメージは実験事故で偶然透明になってしまい政府や秘密組織に追われて、

透明であることに苦悩する科学者というものだった。

いままでの透明人間ものってだいたいそんな感じだったと思う。

それがポール・バーホーベンの透明人間はひと味違う。

というか正反対。

完全なモンスターホラー映画になっている。

後半はヒロインのエリザベス・シュー対透明化した変人科学者ケビン・ベーコンのアクション映画。

透明人間がモンスターの役回り。

なぜだか知らないが透明化したとたんに、めちゃくちゃうたれ強くなっちゃう。

火だるま、感電、頭をバールでどつかれる等、

通常の人間ならとっくに死んでるような攻撃をうけたのに、

逃げるヒロインの前にしぶとく何度も出現する。

最初はちょっと怖かったんすけど、あまりにもしぶとく復活するので笑えてきた。

あんたタフやねって感じで、ちょっとあきれ気味です。

透明化したらなにをしたいか。

中学生が考えるようなゲスゲスな想像を主人公セバスチャンはやってくれる。

透明人間になって最初にやることが、

うたた寝している同僚の乳を揉むこと。

とりあえずおっぱいっていうのは万国共通らしい。

ゲス過ぎる。

さらに、いつも窓から着替えを覗いてる向いのアパートのナイスバディな女を強姦。

おいおい、やりすぎだろ。

こんなんで良いのだろうか。

天才肌の奴が考えることは一味も二味も違うね。

透明になったことで苛つき、どんどん狂暴化しモンスターと化す過程はちょっと怖いね。

皮膚が消え筋肉が消え内蔵が消えという透明化のプロセスはなめらかで違和感がない。

ビジュアル・エフェクトの技術は凄いなあ。

実体から透明、透明から実体の変化の様子があまりにも鮮明なので筋肉がむき出しの絵はかなりグロい。

理科室の人体模型を思い出したね。

しかし透明人間というキャラクターは空しい。

変人が透明になって更に変人になり最後は元恋人に「地獄に落ちろ!」ととどめをさされる。

悲しすぎるねこんな人生。

哀れ透明人間。

●DMMで借りる

・サントラインビジブル

透明人間 / H.G.ウェルズ

"インビジブル"へのコメントを書く

お名前:[必須入力]
メールアドレス:
ホームページアドレス:
コメント:[必須入力]
認証コード:[必須入力]

※画像の中の文字を半角で入力してください。