椿三十郎

椿三十郎



椿三十郎


うん?おれの名前か。つばき、椿三十郎だ。もうすぐ四十郎だがな

ってことで椿三十郎。

黒澤明の映画の中では珍しく軽いコメディー時代劇です。

椿三十郎が一番好きかな。

七人の侍用心棒よりもこれですよ。

まあ黒澤映画って何かと名作だー、傑作だー、天才だーっていわれますが、

そんなに肩肘張らずに気楽に見たらいいんだよ。

ルーカスやスピルバーグなど世界の名監督が尊敬している世界のKUROSAWAとか、

そんなのどうでもよろしい。

娯楽映画として見ればいいんだな。

この椿三十郎はけっこう面白いです。

キャラがいいんですよ。

正体不明の切れ者三十郎、愚直な若侍たち、一大事にもかかわらずのほほんとしている奥方、

などなど、彼らのやりとりが軽快でテンポがよくてほほえましい。

話もどんどん展開していくので飽きない。

しかもラストにズキュンとくる派手なシーンも用意してくれている。

物語ってのはこうやって作るんだぜっていう感じの横綱相撲。

しかも軽やか。最高です。

まあリアルな感じはしないし、軽薄で心に残るものがないといえばそうなんですけど、

この軽さが好きさ。

・黒澤明 / THE MASTERWORKS 2 DVD BOXSET

・椿三十郎 / マンガ黒沢明時代劇 (5)

黒澤明と『用心棒』 ドキュメント・風と椿と三十郎

KUROSAWA──黒澤明と黒澤組、その映画的記憶、映画創造の記録(映画美術編)

「映画を愛した二人」黒澤明 三船敏郎

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この記事へのコメント

  • あいり

    TBありがとうございました。

    『椿~』ほんとうに面白いですよね。
    白黒なのに、古臭さを感じさせない!
    ユーモアも効いてますし、やはり傑作だと思います。
    2005年11月01日 09:03
  • bishop

    こんばんは、あいりさん。
    そうですね~。ユーモア効いているし殺陣も楽しめてさくっと見ることが出来る。
    いい映画です。
    2005年11月01日 22:28
  • MCH青木

    bishopさん、TB有り難うございます!
    「椿三十郎」は軽快な楽しさ!痛快な面白さ!が凝縮された最高の「娯楽作品」ですよね!
    2005年11月07日 12:35
  • bishop

    こんばんは、MCH青木さん。
    軽快でコミカルでありながら、ラストではしびれるような対決シーンもあり、ほんと最高ですね。緩急が効いてて抜群です。
    2005年11月07日 22:17
  • ahaha

    トラックバック有り難うございます。
    ほんとに、同感です。
    私も「七人の侍」よりも「用心棒」よりもずっと好きです。
    記事に書いたのですが、あの奥方も、小林圭樹もいい味で。
    こちらからもトラバさせてください。
    2005年11月10日 23:50
  • Kaworinlove55

    トラバありがとうございました!
    黒澤作品では今のところ自分もベスト1な
    映画です。時間もそれほど長いわけではないので
    サクッと楽しめる作品ですよね。
    2005年11月11日 18:15
  • bishop

    こんばんは、ahahaさん。
    いいですよねえ、奥方に押入れ侍。三谷幸喜さんの舞台みたいな感じで間が絶妙です。

    こんばんは、Kaworinlove55さん。
    僕も黒澤映画の中では1位かな。いや、蜘蛛巣城と同率1位って感じです。まだ見てないものが結構あるので、もっと気に入るものがでてくるかもしれませんが、椿三十郎のサクッと楽しめる軽さは貴重ですね。
    2005年11月11日 22:21
  • カゴメ

    TB、感謝です!

    スペクタクルではない物の、
    黒澤様の作品群では、
    エンターテイメント性は抜群の逸品ですね。
    2006年04月22日 12:56
  • よろ川長TOM

    はじめまして!押しかけトラバに応えてくださってありがとうございます。
    ほんとに何度観ても飽きない傑作ですねえ。

    世間では織田+森田リメイクを“果敢なる挑戦”みたいな取り上げ方してますが、ほんとに果敢に挑戦するなら『サムライ・フィクション』みたいな完全新作を生み出すことに挑んで欲しいと思うんですが。
    これからもよろしくおねがいします。
    2007年09月22日 23:02

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