12モンキーズ

12モンキーズ


12モンキーズ



タイムスリップものなんだけどなかなかいい雰囲気を持っている映画だと思う。

テリー・ギリアム監督の「未来世紀ブラジル」とか他の作品は、

ぎらぎらゲロゲロし過ぎていてあんま好きじゃない。

これは結構地味。

なんせ謎の細菌により生物の大多数は死滅し、

地上に住めなくなった少数の人間たちは地下で暮らしてるなんていう設定なんで。

雰囲気ダーク。

罪人のコールが調査員として過去に送り込まれる。

適当にタイムスリップ。

こんな世界になった原因を探りにね。

調査していくうちに12モンキーズという組織が浮かび上がってくるわけ。

謎のテロ集団12モンキーズってわけ。その首謀者がブラッド・ピット

熱演してますよ。エキセントリックな役柄を。

目にコンタクト入れたり、けつ出して奇声を発したり、

ビートたけしばりに肩をぴくぴくさせたり。

なかなか頑張っちゃってます。

コールはキチガイだと判定されて精神病院に収容されてしまいます。

そらそうだ。

精神科の女医を道連れに捜査していくんですけど、

そのうちコールは自分は未来からやってきたんじゃなくて、

ほんとは神経を病んでいるんだと思い、

女医は最初、コールはキチガイだと思っているんですけど、

彼が本当のことを言っている確証を得て未来からやってきた人間だと信じる、

この逆転が面白かったりする。

女医さん、最後はのりのりですから。

まあ捜査していくうちにブラピや12モンキーズは、

細菌とはまったく関係ないってことがわかるんですけど、

ラストシーンがね、もういいんですよ、この映画。

というかこれを見るために何もかもがあるって感じで。

コールが子供の時に空港で見た光景、

男が銃で撃たれる光景のその男がコール自身だったという、

SFならではの結末っていうんですかね、

これがけっこう好きでね、こういう終わり方。

なんかキュン!としちゃいます。

ラ・ジュテという全編モノクロのスチール写真をスライドショーさせるという

なんだか聞いただけでオサレな匂いがぷんぷんしてくるSF短編が原案となっているみたい。

こっちも見てみたいっすね。

12モンキーズ/サントラ

・12モンキーズハヤカワ文庫

ポスター

・クリスマルケル / ラ・ジュテ/サン・ソレイユ

タイムマシンの作り方

時間について―アインシュタインが残した謎とパラドックス

化学・生物兵器概論―基礎知識、生体作用、治療と政策



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この記事へのコメント

  • にんじん

    はじめまして。
    TBありがとうございましたー。
    コールと女医の逆転はもどかしくて面白かったですね。
    ラストも切なくて好きです。
    2005年09月30日 09:07
  • bishop

    こんにちは、にんじんさん。
    ほんとにせつないラストですよねえ。
    ああいう話、とっても好きです。
    2005年10月01日 06:00
  • ななな

    TBありがとうございました。
    ラスといいですよね。今までしてきたことが何もかも無駄だったっていう感じが観てよかったと思わせてくれました。
    ブラピもホント熱演!でしたね。
    2005年10月02日 10:41
  • soratuki

    おじゃまします♪この度はTRBありがとうゴザイマス!(^^)!
    ラストシーン 良いですよね~♪
    あのスモーク(白ぽい)と光が反乱している中の
    結末(コール少年にしてみたら、スタートとも言う)は
    何度みても飽きませんね。
    SFなのにそれっぽく見せていないというコトも成功した要因だと思われますね。
    こちらからもTRBさせていただきました♪
    2005年10月02日 14:23
  • bishop

    こんにちは、なななさん。
    ブラピの熱演も良かったですね。
    ラストもせつなくて好きです。

    こんにちはsoratukiさん。
    メカの造形が未来というより古めかしい感じなのも面白いところですね。
    ラストはやっぱいいですよねえ。
    2005年10月03日 06:18

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