愛と哀しみのボレロ

愛と哀しみのボレロ


愛と哀しみのボレロ

3時間を越える壮大な大河ドラマなので、長い!と感じるかと見る前は思ったんですけど、

見て、短い!と思いました。

いや正確には、足りない!ですね。

いろんな家族のドラマを親、子供、孫と世代をまたぎながら映しているのですが、

なんだかダイジェストみたいにそれぞれのエピソードが短くて物足りないのです。

もっと見たい。

4時間を越える「完全版」というのがあるみたいです。

完全版のほうがおもしろいのではないだろうかと思われます。

しかし完全版はなぜかビデオ。

なんでDVDが短縮バージョンでビデオが長尺バージョンやねんと。

まあ、そのうち完全版がDVDかブルーレイで出るやろね。

壮大な物語でしたよ。

戦争の暗い影を描いた映画かなあ。

戦争に運命を翻弄されていく人々の姿。

舞踏家の家系、音楽家の家系など芸術家の彼らが、

戦争の時代をどう生きたのか。

それぞれのキャラクターのモデルはヘルベルト・フォン・カラヤン、グレン・ミラー、ルドルフ・ヌレエフエディット・ピアフとのこと。

いやー、ラストのボレロは鳥肌ものでした。

パリのトロカデロ広場に全員終結。

激動の時代を走り抜けた彼らが一堂に会す。

エッフェル塔をバックに演じられるボレロ。

ジョルジュ・ドンのダンスも素晴らしく、伴奏にボーカルがかぶさってくるところがたまりません。

うーむ、見入ってしまいました。

同じ役者が親と孫を演じていたりするので、時間軸がよくわからくなって、

これっていつの話だったっけかと、ちょっと混乱気味になったりもしたな。

完全版ならもちっと余裕をもって場面転換してくれてそうなので、

話もわかりやすくなってるんとちゃうかな。

うーむ、ぜひ「完全版」を見たい。

DVDジャケットの雰囲気や題名から、

これってミュージカル?と思って見てない人はもったいない。

極上のドラマです。

作家になった息子が病院に母親を訪ねていくシーンは、たまらんね。

母はユダヤ人収容所に向かう列車から赤ん坊を逃がす。

夫の機転で、停車した隙をついて赤ん坊を線路脇に置いていく。

夫はすぐ収容所で処刑されてしまう。

戦後、何度も赤ん坊を置いていった場所を訪れて、息子の生死や居所を探すのだが見つからず。

そして年月がたって、偶然に息子が見つかるのだが、

息子が彼女を訪ねてきたときには、もう……っていう、

たまらんです。

そういうたまらんドラマがぎっしり詰まってる。

サウンドトラック 愛と哀しみのボレロ(完全版)

愛と哀しみのボレロ

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この記事へのコメント

  • 碧空

    はじめまして、碧空と申します。
    本日、この映画について自分のブログで扱いまして、こちらの記事にリンクしトラバしましたのでご報告に参りました。
    自分は完全版のビデオを持っていますが、デッキが壊れたのでDVDがほしいです。
    出ないものですかね……
    完全版は、特にフランスパートが充実していて、長いですが、理解しやすいと思います。
    2009年02月25日 21:50

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