王立宇宙軍オネアミスの翼

王立宇宙軍オネアミスの翼



王立宇宙軍オネアミスの翼



スペースシャトル打ち上げ延期だってね。

前回派手にやらかしてしまっているから、今回はさすがに慎重だな。

NASAは失敗できないよな。

前回の失敗がなかったら、センサーの不良ぐらいでは中止せず打ち上げていたんとちゃうか。

タイルがはがれても気にしない豪快なアメリカン気質は今回は封印ということですかねえ。

宇宙に行くということで思い出したのがこの映画、

王立宇宙軍オネアミスの翼

アニメ映画です。

よくもまあこんだけ揃ったなあ、という豪華な製作スタッフ。

音楽は坂本龍一、教授ですよ。

企画にオタキング岡田斗司夫、作画監督に庵野秀明

声優に癒し系ウィスパーボイス森本レオなどなど。

そういや森本レオの浮気騒ぎってどうなったんですかね。

なーんかすごい面子なんですけど、肝心の映画のほうが消化不良なんで困ったものです。

豪華な割にはいまいちです。

名前が豪華だから変な期待をしすぎているのかもしれませんが。

まあ、宇宙軍ていうんですか、

軍の中では笑いのネタにされるような部署に主人公はいるわけです。

人がまだ宇宙にいったことがないっていう設定世界でね。

やる気がなく、のんべんだらりとしているわけです。

それが街頭で信仰を説くビラをまいている女の子に出会って、

なぜかやる気をだして何が何でも宇宙にいってやる、

人類初の有人宇宙飛行を成功させてやる

と頑張っていくという話。

ラストは困難を乗り越えて打ち上げシーンになり、

大団円をむかえるのですが、感動が薄い。

主人公がなんでやる気をだしたのかいまいちわからないからね。

そのなんていうか、無茶な若者が無謀な挑戦をしてそれが成功するみたいな青春話でもない。

主人公はそんなに若くない。森本レオの声質のせいかもしれないけど。

宇宙にいくことで宇宙人からの侵略を防ぐわけでもないし。

女にええかっこしたいという軽い考えでやりはじめたが、

徐々に本気になったってことかな?

それとも主人公は宗教にめざめたのか?

よくつかめないキャラクターなんだな。

つかみどころがないキャラクターと森本レオの声はうまくマッチしているけど、

まあ結局つかみどころのないまま終わっていくのな。

そこの動機っていうのはわざとぼかしてあるのかもしれません。

宇宙に行ったところで何かが劇的に変わるわけでもない。

宇宙に人が行くということはすごいことだが、

極端にいえば普通の人にとって意味あることでもない。

そういう無意味なことのために存在している宇宙軍の連中の存在証明のためだけに打ち上げというものがある。

無意味にみえることのために、自己の存在証明をかける。

こんな馬鹿なやつらもいるんだぜということかなあ。

そう考えると熱い話にも感じる。

映像は優れている。

嘘だけどほんとに見えるロケットや町並みの映像はさすがです。

人物はいまいちだけどメカニカルなものは良い。

ロケットから剥がれ落ちていく氷の破片をもっと見ていたかった。

今度スペースシャトルで宇宙に行く日本人の人はなんのために宇宙に行くのだろうか。

そんなことを聞くのはやぼだ。

なぜ?なんてことは実はどうでもいいことなのかもしれない。

たまには夜空の星をみるのもよいかもな。

オネアミスの翼 ―王立宇宙軍― オリジナル・サウンド・トラック/坂本龍一

・Wave / 1/144 第3スチラドゥ (タンザセントウキ)

・GAINAX / ガイナックス・インタビューズ

オネアミスの翼‐王立宇宙軍 コンプリーテッドファイル

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