『クラウド アトラス』を観たんだ【映画】トム・ハンクス、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ペ・ドゥナ出演、ウォシャウスキー姉妹、トム・ティクヴァ監督による壮大な輪廻転生SF



これは最後、なぜか涙が目から零れ落ちた。

おもしろい映画なのかというと

まったくおもしろくないんすよ。

時代も場所も違う6つのストーリーが

小刻みに描写されていく。

その一つ一つのストーリーは

とくにどうというものでもないし、

物語どうしが関連しているようで

してないようで

やっぱりしているみたいな感じなので

映画としてとくにというか

まったくおもしろみはないんすよ。

しかも長いし。

見てるときも長いなあみたいな感じなんすよ。

なのになぜか観終わったとき、

感動にうち震えて涙がこぼれている。

え?どういうこと?って自分自身に驚きました。

どこに泣くような要素あったの?みたいな。

頭ではどうということないと思ってるのに

生理的にビリビリと衝撃をうけているという

意味不明な状態になってて困惑です。

なんだろう、何がそんなに琴線にふれたんだろと

思い返してみたら、

最後に役者たちがどの役を演じたかの

紹介がダイジェストであるんすよ。

時代も場所も違うストーリーで

役者たちが特殊メイクで

性別や見た目をかえていろいろな役を演じてるんすよ、これ。

あー、あの役ってあの人がやってたのかあって、

最後のダイジェストでわかって

おもしろいななんて思ってたんすけど

それこそがこの映画の肝なんすね。

生まれ変わりや転生じゃないすけど、

魂はひとつの世界で死をむかえたとしても

別の世界に受け継がれ続けていくという

メッセージっていうかね。

役者たちが時代や場所が異なるストーリーで

違う役を演じていくということそのものが

魂の不滅の物語を紡ぎだしている。

この構造こそがこの映画の意味であって

それぞれの物語単体にとくに意味はない。

だから頭ではたいした映画じゃないと感じているのに

構造の見事さで感動してしまってるっていうかね。

なんとも不思議な映画っすねえ。

トム・ハンクスが新型コロナウィルスに感染したってニュースは

けっこう大きな衝撃が映画界に走りましたねえ。

ついに有名人も感染者出てきたかみたいな。

日本じゃ志村けんですかね、ビッグネームでニュースになったのは。

まあ、こういう現役で人気者だと活動範囲も広くて

人と接触する機会も人数も一般人より多いだろうから

感染の危険は高いのかもしれないっすね。

しっかし、どうすれば治るのかわからないっていうのは不安だなあ。

安静にしてるしかないんすよね、今んところ。

症状がおさまったとしてもそれで完治してるのか

どうかわかんないっすよねえ。

これはたちがわるいウィルスだなあ。

全然たいしたもんじゃないと思ってたけど

じわじわとしめあげてくる。

今、現実がSF映画に近づいていってるみたいな感じしますね。

映画なんか見てる場合じゃないのかも。

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