『銀座っ子物語』を観たんだ【映画】井上梅次監督、中村鴈治郎、若尾文子、野添ひとみ、江波杏子、川口浩、川崎敬三、本郷功次郎出演、銀座を舞台にした青春ホームドラマ



井上梅次監督の青春ドラマ。

銀座の呉服屋の子供、若い3兄弟の恋愛ものって感じです。

早朝の銀座をジョギングする3兄弟からスタート。

昔の銀座ってこんなんだったんだみたいな。

出演者スタッフの文字が黄色で

銀座を走るっていうところが

石原裕次郎の日活映画「銀座の恋の物語」の

オープニングと雰囲気が似てると思いました。

銀恋は人力車を引っ張る裕次郎が

銀座の街を走っていってた。

こっちは大映映画で3兄弟が銀座をジョギング。

街もの映画は登場人物を走らせて

街の雰囲気を見せるのが導入としていいってことかな。

内容は青春というか、

一家の人情ドラマって感じですね。

3兄弟と3兄弟が惚れる若尾文子がメインではあるんすけど、

兄弟の父親の中村鴈治郎がいい味だしてました。

銀座で成功してる着物屋さんで

今は奥さんや番頭に店をまかせっきりで

女遊びに精を出すオヤジ役です。

関西から出てきて銀座で苦労して成功したっていう設定かな。

そういう家で育った結婚適齢期を迎えつつある3人の息子。

長男は東京オリンピック委員会かなんかに務めてて女にうとい堅物、

次男は繊維会社に勤務のナンパ野郎で

三男は大学生でボクシングやってるスポーツマン。

そろそろ結婚でもして家業の呉服屋を誰かついでほしくて

親戚の娘・野添ひとみを花嫁候補として呼んで

家の手伝いとかやらせてるんだけど

3兄弟はそんな気はなく

それぞれ気ままにのんきにやってる。

それがホテル令嬢の若尾文子に出会ったことから

恋の歯車が動き出して……みたいな。

いろいろとあって最後はすべて丸く収まるみたいな。

最初は3兄弟全員が若尾文子に一目ぼれして

お互い恋敵になって競い合うんすけど

長男が若尾文子を射止めて

次男三男それぞれ普段気になる存在だった女の子といい感じになって

家業のことも安心になってすべてがうまく収まります。

なかなかうまいホームドラマコメディでよかったですね。

銀座っ子物語
若尾文子映画祭

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