『暗黒街最後の日』を観たんだ【映画】井上梅次監督、鶴田浩二、高倉健、三國連太郎、丹波哲郎、佐久間良子、梅宮辰夫共演の東映ギャングムービー



ちくしょうまるでケダモノの喧嘩だ(棒読み)。

ちょっときついっすね、これは。

東映ギャングもの。

ギャングものっていっても、

衣装がスーツで洋風なだけで、

中身は昔なじみのヤクザの抗争ものです。

ヤクザのもめごとがあって、

ヤクザ撲滅に動く警察がいて、

関東ヤクザのもめごとに便乗してくる

関西ヤクザと

3つ巴の戦いみたいな話なんすけど、

とにかくのんびりムードで

テンポが遅くて見てて眠たくなってきます。

ヤクザも時代が変わり、

表向きは普通の会社を運営して街を牛耳ってます。

鶴田浩二がその仕組みを作ったんすけど、

ムショに入ってる間に舎弟に乗っ取られて

好き勝手やられて戻ってきても舎弟は社長を辞める気がない。

そんでもめる。

そのもめごとをかぎつけて

関西ヤクザの丹波哲郎もいっちょかみしてくる。

そんな暗黒街を撲滅するために

任命された検事が三國連太郎です。

三國連太郎は鶴田浩二と友達なんすよ。

しかし手心なしで着々と証拠あつめで撲滅機会を狙っていく。

なんせ鬼検事ですからね。

そんでいろいろもめるんすけど、

鶴田浩二はもう嫌気がさすわけです。

ヤクザのドロドロとした権力闘争が嫌になる。

鉄砲玉送り込んで殺そうとしてきたり、

子供を人質にして脅してきたり、

なんでもありなヤクザの抗争にうんざりで

最後のほうは、もう俺もこいつらもみんな

死んでまえみたいなやけくそ状態。

鬱病にでもなってんじゃないんすかね、あれは。

最後、3つの勢力がキャバレーに集結して

話がこじれて殺し合いが始まって

ヤクザ同士が殺し合いして全滅します。

撃ちまくる撃ちまくる。

壮絶な銃撃戦。

物量はすごいのだけど、

銃の描写が昔のピストル描写なので

撃ち方とか動作がリアルな感じがしないのが惜しい。

丹波哲郎も鶴田浩二も死んじゃう。

それを見て最後に三國連太郎が、

自分で作った世界で自滅してしまうのなら

最初からヤクザにならなければよかったのにとか言います。

ドライで冷たいですなあ。

そんなこんなで展開がもっちゃりしていまいちな作品でした。

高倉健も出演してました。

用心棒の朴さんという謎の韓国人として登場。

実は潜入捜査官で三國連太郎の部下だったという役。

暗黒街最後の日

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