『お嬢さん』を観た【映画】三島由紀夫原作、若尾文子主演のラブコメ



三島由紀夫原作。

こういうのも書いてるだなあ。

なんか三島由紀夫というと金閣寺、仮面の告白、なんたらかんたらと

重苦しい重厚な文学って感じなんすけど、

意外とこういうライトな通俗ドラマみたいな小説も

たくさん書いてるんすよね。

力まず軽く、気軽にホームドラマって感じですねえ。

内容は若い娘が結婚して奥さんになって

夫の浮気を疑って

疑いがはれてハッピーエンドみたいな話です。

若尾文子は結婚適齢期の大学3年生。

女をとっかえひっかえの悪友、

川口浩とちょっといい仲なんすけど

素直に好きとかどうとか言えない。

そこに川口浩が女と手を切りたいが

死ぬと言われて困ってると相談されて

冗談ぽく、私と結婚してしまえば

彼女もあきらめるんじゃないと提案して

川口浩もそれにのって

とんとん拍子に結婚となって……。

まあ、なんていうんすかね、

惚れた男がほかの女となんかしてるんじゃないかと

邪推する、女の気持ちのアップダウンを

見せるドラマですかねえ。

若尾文子はちょっと想像がたくましい人なんすよ。

何かを目撃して、

これはこういうことが裏にはあるんじゃないかと

想像をたくましくしてしまう癖がある。

なので女出入りの激しかった川口浩が

結婚したからといって安心できなくて

昔の女と切れてないんじゃないか、

義姉とできてるんじゃないかとか

心配になって一人でやきもきする。

そういうのを見せるドラマですね。

最後はすべては若尾文子の勘違いで

川口浩は若尾文子にメロメロで

夫婦円満でおめでたでめでたしめでたしってな感じです。

そんな話なのでどうってことないんすけど、

若尾文子と川口浩のおなじみのコンビの

軽口のたたき合いが軽妙で楽しいので

けっこう楽しく見れましたね。

お嬢さん
若尾文子映画祭予告編

関連する商品

この記事へのコメント