『その人は遠く』を観たんだ【映画】芦川いづみ、和泉雅子出演の青春恋愛ドラマ



親戚のお姉さんとひとつ屋根の下で暮らすことになって

ドッキドキの思春期の男の子みたいなやつです。

お姉さんのことが好きだけど、

結ばれない悶々とした青春みたいな。

芦川いづみがやってきてすぐ青年はメロメロになる。

上品で明るく元気な年上の女性に遭遇して

ノックアウトされるっていうかねえ。

青年にとって女とは、うんと年上の母親の世代とか

同級生とかなんだけど、

そこに少し年上で同級生とは違う大人な色気をもつ

女性という新しいカテゴリーの人と

一緒に暮らすようになったもんだから

これは恋するのは当然なのですね。

また芦川いづみも誘惑するというか、

青年の好意を弄ぶというか

気持ちをあおるようなことするんすよ。

ボディタッチに耳を甘噛み。

それで青年が鼻息荒く突進してきても

でもダメよって突き放す。

誘っといて突き放すみたいな。

いやー、まいりましたな。

やたらとボディタッチするけども、

男のほうが触ろうとすると、

ダメよ、ダメダメって

あんたのほうがあかんことしてるがなみたいな。

小悪魔的な芦川いづみ。

それで芦川いづみはお見合いして

大阪の大学教授の男と結婚することになるんすけど、

この男がガサツで品のない男で青年がっかりです。

姉さんが結婚するのもショックだし、

相手がこんなやつだというのもショック。

そんで1年かそこらして、大阪に遊びに行くわけ。

そしたら芦川いづみは大阪に染まりきってて

こってこての大阪弁をしゃべり、

ガサツな旦那とも息が合うような女になってんの。

あの上品でモダンで美しかった姉さんが、

粗野で下品な男に染まってしまった。

姉さん、幸せなの?って聞くんすけど、

あいまいにしか答えない芦川いづみ。

青年はこんな感じで姉さん姉さん姉さんって

頭の中、姉さんのことでいっぱいなんすよ。

そこに現れるのが和泉雅子。

母親の死をきっかけに知り合った二人は

歳も近いし気も合うしでお似合いのカップルなのだが

青年はとにかく芦川いづみのことばっかり考えてて

和泉雅子はおもしろくないって感じで

恋のトライアングルが燃え上がる。

まあ、結局、なんやかんやとありまして

姉さんは九州へ旅立ち、

青年は和泉雅子と見送るって感じになります。

どんなに手を伸ばしても届かない遠くの存在。

まさにその人は遠くです。

芦川いづみも青年のことを気に入ってるのは間違いないのだが

一緒にはなれないと思ってる。

そこは揺るぎないんすよねえ。

でも好きだからちょっかいだしちゃうみたいな。

女心は難しいですね。

その人は遠く

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