『捨て身のならず者』を観たんだ【映画】高倉健がスクープを狙う事件記者を演じたサスペンスアクション



これはちょっときついっすね。

高倉健がスクープを狙う事件記者に扮したサスペンスアクション。

何がひどいって見せ方に工夫がまるでないです。

すべてのシーンが間延びしたつまらない映像です。

変な間のある役者たちの演技。

緊張感のない平板なカメラ位置。

演出がまったくなされてないって感じです。

もうね、きついんだ、健さんの演技も。

くさい演技がきつい。

もともと高倉健さんは存在感の役者なので

あれこれできるわけじゃないのに

酔っ払いの演技とか長々とやらせて、

それをなんの工夫もなく撮ってるんすよ。

編集とかカメラ位置の変化とかの工夫がまったくないんすよ。

テンポがぜんぜんない。

間延びしたのをそのまんま見せる。

さらに事件記者の役なのにギャングの役のときと

やってることがまったく同じ。

これはきついですねえ。

それにストーリーもどういうことなんだみたいな。

中盤、浜美枝が突然現れる。

長崎から上京してきたところ、

あやしい男たちに追われて偶然逃げ込んだのが

高倉健のアパートってどういうことなんだみたいな。

高倉健、アパートの鍵かけてないので

浜美枝が自由に出入りします。

浜美枝は高倉健の敵の娘っていう設定なので

てっきり偶然ではない何かがあるんだと思ったけど

なんもないんすよ。

高倉健のアパートに転がり込んだのは

ほんとに偶然だったということらしい。

そんなバカな。

浜美枝のかっこうもすごいんだ。

一人華麗なるギャツビーって感じの

場違いな豪奢な衣装に身を固めた浜美枝。

おかしすぎて話が頭にはいってこない。

おかしいといえば、高倉健の顔が突然、日焼けで真っ黒になるのも

違和感すごかったです。

撮影の途中にハワイにバカンスでもいったんかな?みたいな。

一番おかしかったのは、音ですね。

手足を縛られて倉庫に監禁される高倉健が

ペンチでロープを切るシーンがあるんすけど、

ペンチでロープを切断するときの音が、

シュポンッっていうビール瓶の栓を抜いたときの音なんすよ。

え?って勘違いかなって思ったけど、

もう1回、ロープを切ったらシュポンッって音がしてなんじゃこりゃあ。

気のせいじゃなかったです。

音響さん、なんでロープを切るときの音をこんな音にしたんだろ?

わけがわからない。

いやー、ほんと辛かったなあ。

捨て身のならず者

関連する商品

この記事へのコメント