『十一人の侍』を観たんだ【映画】極悪非道の大名を討て!11人の侍が復讐の暗殺計画に動き出すアクション時代劇



「十三人の刺客」の小粒バージョンみたいな感じでした。

なんか見たことある話だなと思ったら

十三人の刺客」と同じ監督だった。

同じような感じでもう一本っていう企画だったのかな?

人数が13人から11人に減ってパワーダウンしちゃった。

将軍の弟がバカ殿でやりたい放題する。

それに巻き込まれて主君を殺され

お家断絶になってしまった藩のやつらが

この恨みはらさではと暗殺を企てる話です。

忠臣蔵的なストーリーに

泥臭い戦闘シーンを組み合わせたモノクロ時代劇。

仇討ちチームのリーダーは夏八木勲です。

基本構成は、バカ殿の暴虐ぶり描写があって、

仇討ちチーム結成されて

機会をうかがって耐えること数度、

そして最後にそれまでの耐えてた鬱憤が爆発って感じです。

最後に川の近くののっぱらで大雨が降る中、

泥まみれになってもみくちゃに戦うシーンがハイライト。

仇討ち作戦は何度か未遂に終わる。

バカ殿が遊郭で遊んでるところを襲う計画は

家来がかけつけてきたので決行できず。

林の中で木を切り倒す準備と竹の大砲作って準備してたのも、

上司が様子見で待てという指令が来て決行ならず。

上司がなんで中止命令を出したかというと、

老中がまあ悪いことにはせんから、

ちょっと辛抱してみてくれやと

期待を持たすようなこと言ったのを真に受けて

もしかしたらこっちの要望が受け入れられるかもと

淡い希望を抱いたからなんすよ。

佐藤慶演じる老中が悪い顔してるんすよ。

そしてワクワクしていい知らせ待ってたら、

沙汰が下って内容は

お家断絶、領地はバカ殿にってなって裏切られた~ってなる。

それで最後三度目の正直、

川の近くの野原で決戦となります。

それまでの二度は準備万端で待ち構えてたのに決行できず、

最後の戦いは準備もない状態で

やらなきゃいけなくなるんすけど

夏八木勲は優秀なので

作戦をその場できっちり考えます。

農家で雨宿りする殿ご一行をどう攻略するのか。

まず正面から囮として何人か派手に攻める。

その後、第2陣が攻め込むと、

敵はたまらず裏から殿を逃がそうとする。

それを裏で待ち伏せして攻める。

川につないであった船は

あらかじめ流しておいて逃げ場をなくす。

バカ殿を討つことに集中して

他には目もくれるな!といいつつ、

殿以外のやつらとしっかり戦ってたけどね。

優秀な夏八木勲が仇討ちという

死ぬしかない作戦に身を投じる悲しさ。

藩に迷惑かけないように、

浮気女と一緒になるために脱藩したことにしてるので

事情を知らない同胞からなじられるし、義弟も憤慨する。

嫁は事情を知って理解してくれるのだが、

武士の妻として自害を選ぶし。

仇討ちがうまくいっても

いかなくても夏八木勲は生きてない。

それだったら自分も死んでお供しますってことなんやろね。

うーん、悲劇すぎる。

こういうバカ殿仇討ちものって時代劇では定番でよくあるけど、

実際はこういう事件ってけっこうあったんすかねえ。

有名な忠臣蔵ぐらいなんすかね。

それにこういう映画にでてくるむちゃくちゃするバカ殿は

目が完全にいっちゃってる生まれながらのキチガイ異常者なんすけど、

実際に将軍の血筋だからといって

大っぴらにむちゃくちゃできたのかな?

十一人の侍 [ 夏八木勲 ]

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