『セイフ ヘイヴン』をGYAO!の無料映画で観たんだ【映画】ニコラス・スパークスの小説をラッセ・ハルストレム監督、ジュリアン・ハフ主演で映画化したミステリー・ラブ・ロマンス



ひどい話をいい話風に描いたヘンテコドラマでした。

とにかくいい感じ風に描いてるんだけど、

話自体はひどい話ですよ。

主人公の女の人が必死に逃げてるとこから始まります。

彼女を執拗に追いかけてくる刑事の男。

なんとか高速バスに紛れ込み、

途中の辺鄙な海岸街に隠れ住むことに成功した主人公。

簡単に仕事と家をゲット。

小間物店を営む二人の子持ちのシングルファーザーが

一目ぼれしてきて仲良くなって、

楽しい浜辺でのスローライフみたいな描写が続きます。

その間、刑事は必死に彼女の行方を調べてます。

これはなんか彼女が犯罪やって

逃げてるんだなって思ったんすけど、

逃亡生活にしてはのんきにやりすぎだし

そんなに隠れる気もないみたいで

なんか変だなって思ったんすけど、

実は、刑事は主人公の夫で、

アル中のDV夫で彼女は彼の暴力に耐えかねて

包丁で刺して逃げたっていうことでした。

ああ、それでこんなにのんびりやってたんだみたいな。

シングルファーザーとイチャイチャして

新しい生活を楽しんでるところ、

アル中DV刑事夫は彼女の居場所を突き止めてやってくる。

この夫がめちゃくちゃなんすよ。

勝手に警察のパソコンいじって

彼女を殺人犯で全国指名手配とかしてんの。

仕事そっちのけで、彼女の行方探し、

ペットボトルに酒入れて飲みっぱなしで

上司から謹慎を言い渡されます。

精神てんぱった刑事夫が

のんきに浜辺でのニューライフを楽しむ主人公のもとにやってきて

店を燃やされたり危ないことになるんだけど、

主人公がもみ合いで夫の拳銃を奪って撃ち殺してハッピーエンドです。

ハッピーエンド?

正当防衛で済んだってことかなあ。

後味悪すぎる。

いやー、邪魔で危ない夫の始末がついて

すっきりしたわ的な爽やかな笑顔の主人公。

主人公がやるべきことは、

逃げて別人になりすまして

その場しのぎの暮らしをするんじゃなくて

優秀な弁護士を雇って

夫と別れることだったんじゃないのかなみたいな。

どういうことなんだろ、この感覚。

どういうことなんだろといえば、

主人公の家の隣人で仲良くなった女の人が

実は幽霊でという心霊ハートウォーミングな話が

とってつけたように最後に出てくるんだけど

これ入れるんだったら彼女をもっと話にからんでくるようにしないと

この設定いれる意味ないんじゃないかって思った。

隣人だと思ってたのが、

シングルファーザーのガンで死んだ奥さんの幽霊だった。

あの奥さんの幽霊はああやって

夫がいいと思った女のところに化けて出て

どんな女か品定めとかいつもやってたんだろか?

あの男はチャラ男っぽいから、

いろんな女にちょっかいだしてそうだったけど

その都度、嫁さんの幽霊が化けて出て

相手の女をチェックしてたんだろね。

なんか怖いんすけど。

DVアル中刑事夫から追いかけられるし

彼氏の死んだ嫁さんの幽霊から品定めされるしで

めちゃくちゃ怖い話なんだけど、

映画の雰囲気は、ハートウォーミングで

いい話的な感じになってるのが変すぎでした。

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