『ドラゴン危機一発』を観たんだ【映画】ブルース・リー初主演作品



いやー、けっこう好きだなあ。

なんかすごいローカルというか素朴というか、

小さい話なんすけど、けっこうおもしろかったです。

ブルース・リーといえば、「燃えよドラゴン」ぐらいしか

よく知らないんすけど、

よくわからない役者というか格闘家というか。

熱狂的なファンが今もいるカリスマなんすけど、

若くして亡くなったから出演作品はそんな多くないっすよね。

どの映画でも同じような役柄というかなんというか。

なんだろ。

役者っていう感じはあんまりしないんすけどね。

やっぱアクションがすごいというかねえ。

アクションしてるときの感情が

ほとばしってる感じの演技がいいのかな。

まあ、自分はブルース・リーは

あんまりぴんと来ない感じなんすけど、

燃えよドラゴンはけっこう好きなぐらいですかねえ。

今作は前半はあんまりブルース・リーが出てきません。

地元の熱血漢の兄ちゃんが主役みたいな感じです。

ブルース・リーが親戚を頼って田舎町に働きに来るわけ。

製氷工場の仕事を紹介してもらう。

そこの社長が氷に麻薬を隠して売買してる悪い奴で

それを知った従業員が抹殺されてて

最近、何人も行方不明になってんの。

それで前半の主役やってる熱血漢の兄ちゃんも

行方不明になってる人たちのことを調べるうちに

社長にやられてしまう。

ブルース・リーは乱闘で活躍して従業員たちから信頼を勝ち取り

行方不明者を探すように所長や社長と交渉することになるのだが、

ブルース・リーは主任に抜擢され、

所長のうまい酒と女の接待にはまって

行方不明者のことを忘れてしまう。

それで親戚たちからも総スカンです。

これがなんかよかったですね。

すごい人間味がある。

田舎の正義感ある青年だから、あくどいことされて

それに反発することは得意なのだが、

仕事で君がリーダーだって主任をまかされて

うまい酒と女をあてがわれると骨抜きになってしまう。

ムチには抵抗できるけど

アメを与えられると、

あっさりその快楽におぼれちゃうっていうね。

なんかすごい人間味があってよかったですよ。

ブルース・リーはスーパーヒーローっぽいイメージがあるけど、

こういう人間味がある、

ダメなとこがある役もやってるんすねえ。

最後も逮捕されますからね。

悪者たちの接待でだらしなくしてるうちに

親戚は皆殺し、行方不明者たちも殺されているのがわかり

復讐を決意するブルース・リー。

敵を皆殺しです。

そこにパトカー到着でタイーホですよ。

正義の復讐であってもそれは殺人にはかわりない。

罪にはかわりないっていうことでね。

素直にお縄を頂戴するリー。

なんとも後味の悪い終わり方なんすよ。

正義の鉄槌はくだされたが、

後には何も残ってないという虚しさ。

けっこうシリアスなドラマですねえ。

まあ、アクションは今見ると

コント風でちょっと笑えちゃうんすけど。

だって吹っ飛んだ敵が壁を突き破るんだけど、

人の形に突き破るんだぜ。

いやいやそれはないでしょみたいな。

あれ何考えてああいう人型に壁をくりぬこうと思ったんだろ。

何考えてんだろといえば、BGMもですね。

あれ?なんか聞いたことある曲だなあと思ったら、

キング・クリムゾンの曲が流れてきてびっくりした。

え?なんでここでキングクリムゾン?みたいな。

勝手にキングクリムゾンの曲使っちゃったのかな。

昔の映画って勝手に曲使っちゃったみたいなのけっこうあるし。

でも、吹き替え版のほうでは入ってなかった。

音声トラック違いのバージョンがいくつもあるってことかな。

プレビュー
ドラゴン危機一発 エクストリーム・エディション【Blu-ray】 [ マリア・イー ]
【初回31日間無料/dTV】月額500円(税抜)で映画・ドラマ・アニメ・音楽ライブなど12万作品が見放題!

関連する商品

この記事へのコメント