『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』をGYAO!の無料動画で観たんだ【映画】エドガー・アラン・ポーの「タール博士とフェザー教授の療法」を映画化したミステリー・サスペンス



原作はエドガー・アラン・ポー。

「タール博士とフェザー教授の療法」っていう小説。

確か読んだことはあると思うんすけど、

映画みたいに凝ったラストじゃなかったような気がした。

ポーって短編小説家なので、

映画はけっこう話を膨らませてるのかな。

けっこう凝ったどんでん返しが最後にあります。

ああ!って感じでいい感じで

気持ちのいいひっくり返しでよかったんすけど、

ちょっと中だるみ感がありました。

後半、だらだらしちゃう感じがちょっとあったので

これが1時間ぐらいのドラマだったら

コンパクトにまとまって

スピーディーな展開になって

最後のひっくり返しがさらに効果的だったのでは。

1900年を迎えるかという年の瀬の精神病院が舞台。

この時代の精神病院って収容所みたいなんすよ。

精神病の研究も科学や医術というよりも、

効果もわからない意味のない虐待や実験に近いものであったりする。

若い青年医師が田舎の精神病院を研修のために訪れる。

そこの院長や院内の様子がどことなくおかしい。

地下の牢屋のような場所に行くと

そこには大勢の人間が閉じ込められていて

自分たちが本当の院長や医師や看護師で

患者たちの反乱によってこうなったといわれる。

ええ?じゃああの院長は患者……みたいな。

そっから町に助けを呼ぶのかどうすんのかみたいなサスペンス。

主人公はここの入院患者の一人である

ケイト・ベッキンセイル演じる貴婦人になにかわけありで、

恋のアタックをかけるとかのサスペンスもあります。

こういう状況なのがけっこう前半で明らかになっちゃうので

後半が結末にいくまで

無意味にうろうろしてるみたいに感じて

中だるみしてるように見えちゃうんだろなあ。

けっこう話はおもしろいんすけどね。

正常と異常の境界はどこにあるのか、

そもそも何が正常で何が異常なのかっていうね。

ニセ院長の過去にやったこととか

本物の院長のサディスティックな残虐性とか

どっちが人間らしい正常なふるまいなのかと言われたら

困るもんなあ。

何が治療になるのかもわからない。

病院で医者がやる施術より薬物よりも

人が薬となることもあるみたいな。

どうもケイト・ベッキンセイルは病気っていうわけではなさそう。

夫の意にそぐわないのを

ヒステリーだなんだと精神病にされた人みたいなのです。

夫とかかわったことが病気のもとだったので

夫ではなく別の男と一緒に生きることにすると

まったく病気でもなんでもなくなるわけっすね。

精神の病気ってなんだか難しいなあ。

予告編
日本最大級のビデオオンデマンド<U-NEXT>今なら無料トライアル実施中!

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち [ ケイト・ベッキンセイル ]

関連する商品

この記事へのコメント