『LOGAN/ローガン』を見たんだ【映画】ヒュー・ジャックマン主演、『X-MEN』の人気キャラクター“ウルヴァリン”ことローガンを主人公にしたSFアクション第3弾



ローガンが老眼。

いやー、怖い話だったなあ。

アメコミヒーローもので、老いの辛さを描くとはね。

老いることへの恐怖心。

見てて怖くなってきた。

不老不死、無敵のウルヴァリンであるヒュー・ジャックマンですけども、

老けてます。

不老不死の能力が衰えてきてて、

傷の治りも悪いし、体調もすぐれない。

お肌のつやもなく、顔にはしわが刻まれてて

老けこんでる。

そんな彼がなにしてんのかと思ったら、

リムジンの運転手して働いてるのです。

なんでそんなことをってとまどったんすけど、

なんかミュータントがもういない時代みたいなんすよ。

仲間はもうだれもいない。

いや、車いすのプロフェッサーと

日焼けできない奴の二人だけいる。

プロフェッサーが90歳で脳障害がでてきてて

ほとんど痴呆老人状態なんすけど、

プロフェッサーって脳がすごくて

なんでもできるミュータントなので

その脳が老いでダメになってきてるのでやっかいなんすよ。

能力が暴走して周囲の人間を硬直させてしまったりします。

かつての颯爽としたプロフェッサーの姿はありません。

そんなおじいちゃんたちを連れて

船の上で生活しようと、

船を買う資金を稼ぐために

リムジンドライバーしてんの、ウルヴァリンが。

もうね、なんか悲しくなってきた。

老老介護を見ているようで。

そこに謎の少女が現れる。

やっかいな奴らから追われる彼女を

ヒュー・ジャックマンが逃がす手伝いをすることになって

アクションが展開するってわけです。

かなり残酷な描写が多いです。

少女はミニウルヴァリンなので

鉄の爪で敵を斬ったり刺したりするし、

生首コーロコロとかするしで

えげつない殺しの描写が残酷。

アクションも残酷。

老老介護の描写も残酷。

とにかく老いていくことの悲しさが全編にあふれてる。

もうさ、仲間はみんな死んで

残るはボケたジジイだけで、

自分も衰えを隠せないとなったら

気持ちは荒れるよなあ。

自分の遺伝子使って勝手に子供作られて

そいつのために頑張ってみちゃったけども、

それほど娘に思い入れもないし

もうどうでもいいから早く楽になりたくて

戦いの中に身を投じたみたいな。

やけを起こして暴れる暴走老人。

そんな感じしました。

娘との距離が縮んでいく過程を描写するファミリードラマな

展開があるのかなと思ったけどそんなのはなかった。

とにかくこの老いの辛さから逃れたいみたいな。

若い世代に何かをバトンタッチするみたいな

世代交代のドラマがあるのかなと思ったけどなかった。

若者はドライですね。

ローガンが頑張って戦って散っていったけど、

あの子供達はとくになんにも感じてない。

よく知らない年寄りが死んだぐらいの感じで

みんなさっさと出発するあのドライな感じ。

まあ、そうだな。

未来ある小さな子供にとって

老いの辛さなんかわかれというほうが土台無理な話。

爺の一人や二人が死んだところで

なんとも思わない。

いやー、怖いなあ。

アメコミヒーロー映画で高齢化社会の悲しい現実を見せられるとは。



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