『ランナーランナー』を見たんだ【映画】



ベン・アフレックとか、

ジャスティン・ティンバーレークとかが出てるから

まあ見てみるかと見てみたんすけど、

これが大外れ。

上っ面だけのスッカスカ映画でした。

なんとなくそれっぽい映像にしてるだけで、

ドラマになってなかった。

コマーシャルフィルムみたいというか、

綺麗な色で印刷されたカタログみたいというかねえ。

全部がイメージ映像でしかない。

ドラマがまったく演出されてなかった。

こんだけ上っ面だけの映画も珍しい。

オンラインカジノの話で、

出だしはけっこう面白そうだったんすけどね。

学費稼ぐためにオンラインカジノへの

アフィリエイトで稼いでるジャスティン・ティンバーレイク。

学校で生徒や教授をギャンブルに誘導するとはけしからんと

それもできなくなって

オンラインポーカーで一か八かの大勝負。

それで大負け。

しかし、その負け方は確率的におかしいと気が付いて、

オンラインカジノの運営者のベン・アフレックに

会いにコスタリカへ飛ぶ。

あんたのカジノは不正カジノだと突っ込むと、

なかなか見所あるなと

逆に気に入られて

ベン・アフレックのとこで働くことになる。

オンラインカジノの運営でウハウハしてたら、

FBIが出てきて何やらきな臭くなってきて

みたいな話です。

一発逆転を夢見る若者のサクセスストーリーでもあり、

詐欺師を逆に出し抜く騙し合いゲームの話でもあり、

ほんとはもっと面白くなってもいいんだけど、

全然、上っ面だけの

薄っぺらーい映画になってんすよ。

監督の演出力の問題なんすかねえ。

それとも脚本がいまいちなのか。

とにかく薄っぺらい。

人間の気持ちが動く瞬間が

まったく描かれてない。

ペラペラのマネキン人形がなんかしゃべってるだけに

見えてしまう。

ジャスティン・ティンバーレイクの父親は

ギャンブル中毒で

あっちこっちのカジノで借金がある敗残者。

ティンバーレイク自身も

ウォール街でこれからというタイミングで

金融ショックで職を失う。

金で苦労してる彼が

オンラインカジノで成功してるベン・アフレックに

近づくことでリベンジする。

そういう物語なのになんかサクッと近づいて

サクッとあっさり成功していくので

見ててもやったなという爽快感なしです。

それで後半ベン・アフレックは

ただの詐欺師とわかるんだけど、

それも全然衝撃的じゃないし。

金で苦しんだ若者が

大金つかんだけど

それが詐欺師のあぶく銭で

本当の成功じゃなかったとわかったら

すごい挫折感ですけど、

そういうのまったく描かれてません。

なんか表面的な描写ばっかりなんすよねえ。

ベン・アフレックの側近の女役で

ジェマ・アータートンが出てきて

ジャスティン・ティンバーレイクといい仲になって、

彼女がベンにつくのか

ジャスティンにつくのかみたいな

男と女のラブゲームもあるんだけど、

これも薄っぺらいんすよ。

ベン・アフレックはなんでこの映画にでたのか。

案山子みたいに突っ立って

なんか少しセリフいうだけみたいな。

やる気ないようにも見えたけど、

いつもこんな感じかな。



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