ウィリアム・メレル・ヴォーリズの『吾家の設計』『吾家の設備』を読んだんだ【読書】



死ぬまでに、一度は建てたいマイホーム。

広大な土地に、ポツンといかした洋館を建てて

でっかい犬でも飼って暮らすんだという

夢を見て

こういう家がいいなとか、

こういう間取りがいいなとか

家の写真を見たり

間取り図を見たりすることもありますね。

まあ、生きてるうちにかないそうもないけども。

新築妄想もいいけど、

中古物件を買って住みながらリフォームするとかいうのも

いいなとか夢想しますね。

でも実際家を建てるとなって

設計するのはたいへんだろうね。

こうしてああしてと希望を盛り込んで

建ててみたけども、

実際に住んでみると住み心地がよくない

なんてことが普通にあるわけですよね。

住んでみなければいいか悪いかわからないこと

とか多そうです。

まあ、そりゃそうですよねえ。

家を何軒も設計したり建てたりする

プロでもヘンテコなもの作ったりするんだから

初めての人間がそんなに

うまいもの作れるわけない。

まあ、実際に建てるより、妄想してるときが

一番楽しいのかもしれない。

妄想するとき、こういう本も読んでおくと

へえ、そういう考え方もあるんだと

参考になるのでいいですよ。

大正、昭和初期に日本各地で

学校や教会、一般住宅などを

数多く設計した建築士ウィリアム・メレル・ヴォーリズの著作です。

「吾家の設計」と「吾家の設備」

大正・昭和初期の日本における洋風建築の在り方みたいな。

当時の建築家の設計思想がどんなだったか

わかっておもしろいです。

設計のほうは設計全般について。

間取り図とかもいっぱい載ってます。

設備のほうは台所、食堂、寝室とか

暖房、ベッドとかそういう細かいことについて。

まあ、今の家づくりにそのまま参考になる部分は

そんなにないのかもしれないけども、

なんせ大正時代の日本での家づくりですから。

一般住宅といっても、

個室がちゃんといっぱいある感じの

ある程度の大きさがある

邸宅みたいなものについての記述なので、

今の流行りっていうか、

壁とか仕切りをなくして

なんでもかんでも1室空間にするとか

キッチンも開放的にしてリビングと仕切りがないとか

天井高くするとか

吹き抜けつくるとか

開放感重視の今の流行りの家づくりと比べると

全然違うわけで。

自分の好みとしてはこっちのヴォーリズの言う快適な家のほうが

好きですね。

個室で区切られてて

ちゃんと個人のスペースが確保されてるほうが

好きかなあ。

投資で儲かって大金が手に入ったら

ヴォーリズ建築事務所にでっかい洋館の

設計を頼んでみたいもんすね。

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