影武者

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影武者




3時間もの大作でまたまた取っ付きにくい作りなんだよな。

重厚っていうか、なかなかしんどいものがあるなあ。

今まで観た黒澤映画と今回は少し毛色が違うように感じました。

影武者をたてて、3年間、遺言どおり動かなかった間は、

織田信長、徳川家康を翻弄し勢力を保っていたが、

これまでと信玄の死を公表し、討ってでたとたんに滅ぼされてしまう。

山のように動かなかった武田が動いたとたんに破滅の道へいってしまう。

このあたりに人間界の不条理のメッセージがこめられているようです。

信玄本人は死んでいるにもかかわらず、

偽物の影武者がいる間は武田勢はなんとか安泰であったが、

影武者がいなくなったとたんだめになってしまう。

外見と中身。

影武者は、外見は本人に似ているけど、中身は全く違う。

見た目のイメージを保つことで、本当はない影響力が発生する。

この点がおもしろかったかな。

カラーになってからの黒澤明ってあんまりおもしろいって聞かないなあ。

どうも巨匠だというスケールのでっかさが全面に出てて、

気軽に見れないっていうか、軽快さがあんまり感じられない。

なんか重いってかんじ。

フランシス・コッポラとかジョージ・ルーカスも製作に参加して、

カンヌ国際映画祭でグランプリも受賞してる。

海外的には評価が高いのかも。

もともと主演は勝新太郎だったらしいっすね。

確かに、仲代達矢より勝新のほうが信玄ぽいね。

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