『俺にさわると危ないぜ』を見たんだ【映画】





忍法ガムガム弾、逃げろ!

これはすごいっすね。

なんかルパン三世っぽいテイストを感じた。

タフガイな主人公、

謎のブラックタイツ女忍者軍団、

隠された金塊を探す組織。

言ってみれば、小林旭主演の無国籍アクションムービーなんす。

でも他のやつとはちょっと違う。

小林旭ってニヒルな二枚目みたいな役のイメージがあるんすけど、

この映画では腕白坊主な三枚目を演じてるんすよ。

戦場カメラマンで無鉄砲で子供っぽさが抜けない青年です。

コメディなトーンの演技を小林旭がやってます。

小林旭の腕白坊主ぶりが実にいいですね。

なんだろ。

元気がありあまってるエネルギッシュな正義のタフガイみたいな。

胸板なんかすげえんすよ。

こいつは見るからにタフガイだなみたいな肉体。

そんな小林旭が少年のようなおちゃめな表情をするわけ。

おもしろかったなあ。

監督は長谷部安春。

これも長谷部安春テイストがかなりある映像で楽しめた。

やたらと女子が下着姿になるとこなんか

実に長谷部安春っぽい。

金粉ショーで皮膚呼吸の話が出てきて、

後半になったらヒロインの松原智恵子が

白いスプレーで体を塗りつぶされるという拷問シーンにつながる。

下着姿の松原智恵子を真っ白に塗る。

なんか監督のフェチが感じられますね。

戦時中に隠された金塊を探す悪い奴らから

金塊の隠し場所を父親から残された松原智恵子を

行きがかり上、知り合ったばかりの小林旭が助けるみたいな筋ですけど、

そんな話はどうでもよくて

女忍者軍団と小林旭のバトルがおもしろいんすよ。

忍法オクトパス!とか。

捕まった小林旭がサウナマシーンで拘束されるとか。

向かいのビルの屋上から

ゴルフボール爆弾を打ち込んでくるとか。

これってルパン三世のアニメで出てきそうだなあっていう

コミカルなシーンで楽しませてくれる。

後半、女忍者軍団はまた一人また一人と死んでいくのだが

その死に様もかわってておもしろいんだ。

ある女忍者なんか撃たれて階段から落ちて死ぬんすけど、

しっかり胸を手ぶらでおさえて死んでいくみたいな。

上半身ハダカだから胸が写っちゃまずいってことなんだろうけど

不自然すぎて笑っちゃったもんね。

このシーンで上半身を裸にしておく必要あったのかというと

ないんだけど、監督のこだわりなんだろなあ。

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