『エスケープ・フロム・L.A.』を見た【映画】





これはおもしろい。

おもしろいというより楽しいかな。

カート・ラッセル案内による地獄めぐりみたいな楽しさ。

地震で島になったロスアンゼルス。

もはやアメリカ合衆国ではない。

犯罪者を島流しする場所になってんのLAが。

そんな犯罪島LAにスネークことボブ・プリスキンが

行くことになる。

できる眼帯男スネーク。

渋い男ですよ。

無駄口叩かずびしっとやる男。

仕事ができる男はこうでなくっちゃねみたいなやつです。

何やってもうまいんだ。

バスケットボールもうまいし、

サーフィンもうまいし、

ハングライダーもうまいし

銃の腕前はいうまでもなく、

ケンカは負けなしである。

なんでもできる不可能を可能にする男なだけに

その腕を利用しようとする

やつらのごたごたに巻き込まれるんすよねえ。

今回の話も、

大統領の娘が秘密兵器をもって

LAに行っちゃったんすよ。

チェ・ゲバラみたいな革命家の男に

そそのかされたらしいんすけど、

それでスネークにLA行って

秘密兵器の回収をさせようとするってわけ。

荒廃したLAがいいんすよ。

悪趣味な感じがいいっすね。

整形しすぎて整形し続けなければ

生きられない集団とか出てきたり、

スティーブ・ブシェミがスターのお家観光案内屋として

出てきたり、

海に沈んだ映画スタジオに

ぼろぼろのハリウッドランドの看板とか、

LAという町の象徴がでてくる。

カート・ラッセル案内による未来のLA観光みたいな。

そんな舞台でカート・ラッセルが

バスケとかサーフィンとかするんだぜ。

ダサかっこいいっていうかねえ。

とっつかまってウォーキングマシンで歩かされるスネーク。

テロリストの犯行放送の端っこに

見切れるスネーク。

おい、あいつ生きてるぞ!と大統領たち。

笑える。

こういうユーモアのバランスが非常にいい作品ですね。

おう、あんたがスネークか、

実物は背が小さいんだなとみんなに言われるとかいいですね。

無表情で受け流すスネーク。

ばかばかしすぎず、まじめすぎずみたいな。

真顔でバカをやるみたいな。

そういうバランスの妙があるなあ。

こりゃ熱狂的なファンを獲得するカルト作品に

なるのも納得です。

この映画は「ニューヨーク1997」の続編らしいんすけど、

前作はニューヨークが舞台だったらしいけど

それもおもしろそうですね。

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