『ナインスゲート』を観た【映画】ジョニー・デップ主演、ロマン・ポランスキー監督によるオカルトミステリー



ヘンテコ映画ってやつか。

悪魔崇拝映画というかなあ。

ロマン・ポランスキーはこういうオカルトな映画も

初期はよく作ってましたね。

そのオカルトポランスキーの系譜にある映画かあ。

ジョニー・デップは古本屋。

古本屋といってもブックオフな古本じゃなくて、

稀覯本を取り扱うほうです。

数百年前の本とかね。

まあ、業界では一匹狼というかね、

本のことを何も知らない顧客から

貴重な本を安く買い取ったりするので

あんまりよい評判はない男なのです。

でも、金にがめついが金でちゃんと仕事はする男ということで

あるコレクターから

世界に3冊しかない悪魔祈祷本についての調査を依頼される。

自分の1冊と他の2冊の真贋調査ということなのだが、

持ち主が自殺してたりするいわくつきの本で

調査をすすめるごとに死体がごろごろと転がっていく。

謎めいた女がジョニー・デップの行く先々にあらわれて

彼を手助けするとか、

かなりオカルトミステリーな雰囲気になってます。

そんで最後まで見ても解答があるわけじゃないのです。

オカルトなので。

犯人はこいつで、

動機はこれだみたいなそういう人間臭い話ではない。

人智を超えた悪魔に魅入られた

悪魔崇拝者の悪魔な世界に巻き込まれた古本屋みたいな話。

オカルトな雰囲気はすごく楽しめるし、

本の版画がそれぞれ微妙に違っていて

何かを暗示しているみたいな謎が浮かび上がってくるサスペンスも楽しめるし、

探偵が深みにはまっていく感じも楽しめるのだが

え?それで?みたいな終わり方はいまいちですかねえ。

本屋が探偵で事件は悪魔。

アイテムはそろってるけどストーリーがなあ。

今じゃすっかり中年オヤジになってしまったジョニー・デップですが

このときはまだまだ若い。

男盛りのハンサムがこういうヨレヨレの無頓着な男を演じると

あら不思議。

ただのあくどい古本屋がイカした探偵にちゃんと見える。

まあ、ジョニー・デップの魅力と

オカルトの魅力でもってる映画ですかね。

ナインスゲート デラックス版予告編

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