『特別な一日』をGYAO!の無料動画で見た【映画】ソフィア・ローレンxマルチェロ・マストロヤンニ共演、ナチスのヒトラーとファシスト党のムッソリーニの対面にわく1938年イタリアを舞台にしたメロドラマ







よくある主婦の気まぐれ浮気ものかとおもいきや、

驚きの展開が待っていた。

舞台はナチスのヒトラーの訪問に湧くイタリア。

団地に住む子沢山主婦をソフィア・ローレンが演じてます。

子供6人だっけ、子供の世話と家事に追われる毎日。

ヒトラー訪問の式典に参加するために

団地の住人はほとんど全員出払ってしまう。

ソフィア・ローレンは居残り。

それで向かいの部屋の男も式典には参加せず残ってて

逃げたペットの鳥をきっかけで知り合った二人が

無人の団地で特別な一日を過ごすことになるみたいな。

夫は亭主関白、子どもたちはわんぱく、家事に追われるだけの毎日。

日常に疲労していくことに

ぼんやりとした不満を感じる主婦の火遊びドラマっぽいんすよ最初はね。

これは二人が情事に及ぶのも時間の問題だなみたいな

話の進み方で、

詮索好きそうな管理人のおばあさんにあれこれ忠告されたり

障害はまああるにはあるのだが

これは浮気まっしぐらだなみたいな。

男はインテリっぽいし、

私を女として扱ってくれそうだしってことで

ソフィア・ローレンはよろめく気まんまんなのです。

もうわたし我慢できないわと

自ら熱烈なキスを男にするのだが、

そこで驚きの展開が。

そんなことってあるんだねみたいな。

男のヒステリーは怖いねえみたいな。

ストーリーの意外性もよかったけど、

映像もなかなかいいですね。

カメラワークがけっこう凝ってたりするんすよ。

カメラが外にあって、カメラが動いて窓から部屋の中に入っていくシーンとか

あるので団地が舞台でも平板な映像にはなってなかった。

あとソフィア・ローレンを綺麗に撮ってましたね。

生活に疲れた主婦役とはいえ

ソフィア・ローレンはソフィア・ローレン。

カメラのピントはばっちりだし、

照明もいい感じにあたってるしで

色気ある中年女性として画面に収まってる。

一方、マルチェロ・マストロヤンニのほうはピントがずれてたりするんすよ。

やっぱカメラマンや照明マンは

女優が被写体の場合は最高に綺麗に撮ってやろうという意気込みがわくけども

男優にはそこまで思わないもんなのかなあ。

まあ、単なる主婦の火遊びメロドラマって感じではなくて

時代の空気が濃厚に描かれているところがよかったですね。

戦争の空気っていうかね。

国家のために国民の生活がある。

国家にそぐわない人間は排除される。

その空気のなかで起きた二人の出来事はまさに特別な一日だったみたいな。

式典に参加したことを

子供ができたら話してやれと子供たちにいう夫。

国家の歴史的な特別な一日とソフィア・ローレンの個人的な特別な一日。

それが同時に描かれるというのがおもしろいですね。


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