『ゴーン・ガール』を見た【映画】ベン・アフレックxロザムンド・パイク出演、デヴィッド・フィンチャー監督によるサスペンスミステリー







ブライアン・デ・パルマの新作かと思った。

見終わった感想はそれです。

サスペンスかと思って見始めたんすけど、

うん?って最初からおかしな感じが漂ってて

これってコメディじゃないかと。

B級臭をわざと漂わせてるブラックコメディじゃないかと。

嫁さんが失踪したってのに

ベン・アフレックが全然焦ってないし。

むしろめんどくさそうで緊張感ない。

ああ、これはサスペンスじゃないんだなと。

これはジョン・ウォーターズが監督って言われても

納得するような馬鹿馬鹿しさが最初から最後まである。

ブライアン・デ・パルマっぽいのは

サスペンスが単なるサスペンス風の味付けでしかなく、

手に汗握るとか緊張感がみなぎるという効果は

まるでないという部分がデパーマっぽい。

キャスティングからして狙ってるもんなあ。

ベン・アフレックってバカっぽさがなんかある。

いや、本人は頭が良くて演技も達者でスーパースターで

自分で監督や脚本もやっちゃうすごい奴なんだけど、

かもしだす雰囲気がバカっぽい。

こういう下半身にだらしなくて

ガッツもない

ただ人当たりは良くてそれで誤解されることもあるみたいな

ウスラバカな役にはぴったりなんすよ。

ロザムンド・パイクは一見美人風だけど

よく見りゃスーパーのチラシモデルレベルの安っぽい美しさで

他に魅力も特にないという空っぽ女っていう雰囲気。

いや、実際の本人がどういう人かは知らんけども

そういう空っぽで魅力がないオーラがあるってこと。

あと、ストーカーの大富豪役が天才少年ドギー・ハウザーなんすよ。

完全にテレビ俳優で軽いんだなあ。

重厚感のある俳優を使うこともできるはずなのに

わざわざニール・パトリック・ハリスをもってくる。

もう、このキャスティングは演技がどうこうじゃなくて

その俳優がもってるB級臭を使いたいからというキャスティングなんすよ。

あの浮気相手の女も

おっぱいがでかいだけの女って言われてたけど

ほんとにそうなんすよ、おっぱいだけの女なんすよ。

両親の適当でペラペラな感じも。

それが見事にはまってるもんだから、

出来上がった映画はすごいB級臭で

ものすごい悪趣味なものに仕上がってる。

狙いがハマりすぎて、もはやギャグのレベルです。

10分に1回ぐらいクスクス笑っちゃうぐらい良く出来てるわけ。

俳優が真顔で間抜けな決め台詞とか

説明台詞を言うんだからおかしくて笑えて仕方ないわけ。

大真面目な顔でバカをやってるんだよ。

ベン・アフレックが、けつあごに誓って本気だよっていう仕草とか

おじさんが何してんすかみたいな。

ロザムンド・パイクもおばさんなのに

いい女臭をかもしだしてるのが痛々しいし。

ロザムンド・パイクがくわっと目を見開いて

わたくしは何もおかしなことは言ってませんですわよと

すまし顔でおかしなことを言う。

それを警察の男たちが、うんうん大変でしたね奥さんと

真面目顔で同情する。

もうおかしくて笑えて仕方がない。

ロザムンド・パイクの動きがいちいちコントみたいで

ほんと笑わせてくれるのです。

ワインボトルで、フンッ!フンッ!ってやってるとことかも

怖いんだけど笑えるというね。

用意周到のようで、ミステリー小説を参考にした陳腐な計画でしかない。

またその適当な工作に警察が普通に騙されちゃうというね。

警察もバカだと描かれてる。

あのシーン最高だったっすねえ。

女刑事が辻褄があわないところを聞いても、

ちゃんとした答えはかえってこない。

普通ならあやしまれてもっと突っ込まれるのに

他の男の捜査官たちはみんな彼女に同情的で

この件はもうこれで終わりだとなる。

はあ?みたいな。

おかしなことを言ってるのに

なぜか多くの男の同情心をひく女性。

現実にどっかで見たことある光景だなあ。

マスコミもバカだと描かれてる。

散々、この夫が犯人に間違いないという報道をやっておきながら

流れがかわればそんなことはなかったことになる。

まあ、一言でいうとバカ映画でした。

こんだけバカなシーンを積み重ねると

なんだか不愉快さがすごいですね。

女はサイコパス、男はうすらバカ。

結婚はサイコパスとうすらバカが

相手に理想を押し付けあう作業で

すでに破綻していたとしても

世間がどうとか、子供のためにとか

なんだかんだと理由をつけてやっていくもんだよっていうね。

それをサスペンス風の味付けでやりましたっていうことっすかねえ。

でも、これを名作だなんだというのなら

最近のブライアン・デ・パルマ作品に

全部アカデミー賞あげてもいいんじゃないか。

この映画をカップルで、

夫婦で見たら気まずいとか言ってる人、

違うと思う、その楽しみ方。

これはまるっきりリアリティのないファンタジーバカ映画なので

カップルで見て大笑いするのが正しい見方じゃないか。

ギャグだぜ、これは。

だって現実は

夫婦を継続するよりも

離婚を選んだ夫婦で溢れかえっているのだから。


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