『海街diary』を見た【映画】吉田秋生のコミックを是枝裕和監督が綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずらで実写化したドラマ






4姉妹映画。

美人を4人揃えましたみたいな。

4姉妹映画といえばポッキー四姉妹ぐらいしか思いつかないけども、

美人と言われるそのときの美人女優を年代別に

4人揃えてドラマやるっていうのは、

それだけで価値ありですね。

みんなナチュラルメイクで髪の毛とかも

そんなにセットしてませんよ的なナチュラルヘアーで

カメラも自然光でやってます的なナチュラルな映像で

普通の人たちっぽく見せてるけども、

さすが見栄えの良い女優たちだけあって

顔が画面に大写しになってももちますね。

こうして見ると、

美人やかわいいというものに

決まった定義はないんだなと思ったなあ。

4人共、全然顔のタイプが違う。

美人やかわいいに決まったポイントはないんだなみたいな。

そんな感じで見栄え的には大満足な一品なんすけど、

内容はちょっとよくわからないというか、

なんかふわっとしてた。

原作を知らないのでどういうタイプの物語なのか

わからないんすけど、

なんか波乱が起きそうな雰囲気になるんだけど、

いつの間にかその波乱が収まってて

次の展開に行ってて

またなんか波乱が起きそうになって

お!なんかゴタゴタしそうと思って見てると

たいしてでこぼこせずに

そのまま平穏に時間が過ぎていくみたいな。

これは日常系というやつなのだろうか。

ドラマチックなドラマを描くのではなくて、

登場人物たちの日常の生活の小さな面白さを描く系みたいな。

そういうやつなのかなあ。

なんだろな。

転びそうになるけども、

まったく転ばないみたいなのを

連続で見せられる感じというかなんというか。

何か問題にぶち当たって

何か停滞しそうな感じになるんだけど、

華麗に脇道を何事もなかったように進んでいくみたいな。

すかされる。

そして登場人物たちはとにかく幸せそう。

ハッピーで、まあよかったねとは思うのだが、

これは何かがおかしいなと感じてしまう。

なんか揉め事が起きてつかみ合いのケンカとか

罵詈雑言の罵り合いをしてから

幸せになれよとは言わないけども

どうもなあ、物足りなさを感じちゃうなあ。

まあ、4姉妹のキャラクターがよくわかるエピソードが

けっこうたくさんあるので

そこは楽しめるんすけどね。

長女の綾瀬はるかは自分が親代わりとして頑張らなきゃと

しっかりしてるけど

それはダメな父親や母親への当てこすりの強迫観念に近い。

しっかりしてそうで恋愛は妻のいる堤真一としてたりしてて

性格的にしっかりしてるわけじゃなくて

家族の中の立ち位置が彼女をそうさせているだけっていうのが

見えるようになってておもしろい。

葬式の挨拶を広瀬すずにやらせようとする母親や親戚に

それは大人の仕事だからダメですと

スパっと言い放つとこなんかよかったですね。

大人がちゃんとやらなきゃいけない義務をはたすべきだ、

子供に責任をおしつけてはいけないという信念っていうか、

それまでの生きてきた経験がかいま見えるシーンになってて。

次女の長澤まさみの過剰な好き勝手やるよ感も

真面目にやろうとする長女に反発してそうなってるみたいな。

とにかく長澤まさみがスケベでエロい。

エロィせぇるすまん喪黒福造にしか見えない。

三女は上の二人から子供扱いで相手にされてないので

個性的な我道を行くみたいな性格になってて

髪型も変なパーマかかってるみたいな。

そういう関係性のなかで

キャラの性格が出来上がってるというのが

見える描かれかたしてたので

そこがおもしろいところですね。

それだけで構成されていると言ってもいい。

3人姉妹のところに4人目がきて、

その4人目は父親をとった女の娘でというと

なんか波乱がありそうじゃないすか。

でも全然波風立たない。

なーんにも問題ない。

普通にうまく暮らしてんの。

出て行った母親とも一悶着ありそうだったけど

なんかふんわりいい感じに着地してた。

まあ奥ゆかしい禅の世界といえばそうなのかなあ。

微妙なさざなみを感じればいいじゃないってことかなあ。

見栄えの良さや映像の美しさが

ドラマとシンクロしてないのが残念なとこなんだよなあ。

なんかいい感じの映像になってるけども

ただいい感じなだけで

目の保養にはなるけど、

何もないなあみたいなとこあるね。

空気系と考えれば近年まれにみる最高の空気系だと言えるかもですね。

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