『ダイ・ハード』を見た【映画】ブルース・ウィリス主演、クリスマスにテロリストに占拠された日系企業のハイテクビルを舞台に、偶然居合わせたジョン・マクレーン刑事の戦いを描いたアクションサスペンス







クリスマ映画といえばダイ・ハード。

いやー、久しぶりに見たなあ。

子供の頃にテレビ放送で見た以来かな。

この頃のブルース・ウィリスっていいですね。

今のアンブレイカブルハゲマッチョなブルース・ウィリスじゃなくて、

剥げかけ腹出かけの中年オヤジな雰囲気がいい。

そういう中年オヤジがハッスルする姿が

なんか笑いを誘うっていうかね、

コミカルなんすよ。

ダイ・ハードってこれってかなりコメディな作りになってて

それが意外だったっすね。

もっとハードなアクション映画かと思ってたし、

子供のときに見た印象はそうだったのだが、

今見直してみると全編にギャグが散りばめられてるし、

描写もリアリティよりも、

見た目の面白さを優先したものになってて

現実味はまったくなかったりするのです。

テロリストたちなんか完全に見た目のおもしろさ優先。

おれたち悪いやつだぜ~いっていうケレン味たっぷりな言動が実に

悪役らしく悪役を演じててほとんどコントのレベル。

でもそれがおもしろいんだなあ。

これは作り手が意図的にやってますね。

このコメディタッチは。

それと馬鹿丁寧な伏線と回収。

前振りをやっといて

それを後の展開でちゃんと回収する律儀さ。

真面目か?

こんな馬鹿馬鹿な展開なのに伏線の回収は大真面目にやる。

腕時計とか最後でちゃんと効いてくるようになってんだ。

良く出来てるなあというより、

そこだけ真面目だなみたいに笑えるんだけど。

いやー、これはやっぱりコメディ映画っすね。

アクション映画ではないっすね。

テロリストが日系企業のビルを占拠して

金庫の金を狙う。

そこに居合わせたのがNYの刑事のジョン・マクレーン。

嫁さんがその会社の重役かなんかで

会社のクリスマスパーティーに招待されたってわけ。

まあ、夫婦仲はうまくいってない。

そのへんの解説を詮索好きなリムジンの運転手と

ブルース・ウィリスの会話でやってくれたり、

けっこう丁寧に描いてるんすよ。

テレビ放映時はこういう部分は

ばっさりカットされてたんだろなあ。

放送時間の関係でアクションを中心につなぐ編集になってたから

子供の頃に見た印象はアクション映画だったんだろね。

コメディといえば、ロス市警の責任者が

うるさいだけで無能なキャラだったり、

FBIの二人組が頭のおかしな奴らだったりしてた。

特にFBIは頭いかれすぎてたなあ。

ヘリに乗って、ベトナムを思い出すぜ~!とはしゃいだり、

テロリストは皆殺し、

人質の25%ぐらいは巻き添えになるけど、

それもいたしかないなと言ったり

ほんとにこいつらFBIなの?みたいな。

装甲車を砲撃して火だるまにするシーンは

すごい迫力で、すげえなこれと思った瞬間、

こいつはすげえと登場人物が言ったり、

作り手が観客がここで突っ込むだろうっていうのを

ちゃんとわかってる感じで全体ができてる。

あとはジョン・マクレーンの正体がわかってないときに

黒人の相棒があいつは刑事だと思います、

口調でわかるといったときに、

本部長がそんなのわかるか、

ただのいかれたバーテンかもしれんぞというシーンにはくすりときたね。

ブルース・ウィリスは役者やり始めたとき

バーテンやって食いつないでたので

いかれたバーテンというのはあたってるわけで。

そういう遊び心もいっぱいある。

テロリストの一人が配置につくときに

チョコバーが気になって真面目顔でこっそり盗み食いしようとするとか

小ネタも充実してます。

人はいっぱい死ぬしどっかんどっかん爆発しまくりだし

悲惨な一日なんだけど、

コメディタッチで遊び心満点、

なおかつラストはほっこりハッピーエンド。

これはクリスマスにはぴったりな映画ですな。

聖夜はダイ・ハードできまりだね。

予告編

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