『ターミネーター:新起動/ジェニシス』を見た【映画】アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにカムバックしたSFアクション







これはテレビっぽいっすね。

映像の質、役者の質、お話の質全てが

テレビドラマクオリティで、映画を見たっていう感じがしなかった。

特に役者はダメだったなあ。

演技力が全然ないっていうか、

全部の演技が軽いので絵がものすごく安く感じた。

アーノルド・シュワルツェネッガーは演技派と言われることないし、

演技がどうこう言われるタイプじゃないのだが、

やっぱりアーノルド・シュワルツェネッガーは演技いいんだよ。

うまくセリフを言うとかじゃなくて

画面に映える身のこなしや表情がちゃんとできるんだなと。

画面にいるだけで絵が持つ感じ。

今回の他のキャストは全然もたない。

今回はターミネーター1のパラレルワールド的なお話になってて

サラ・コナーとカイル・リースとジョン・コナーがメインで出てくるんすよ。

過去のキャストとくらべると、

今回の俳優の幼稚さというか稚拙な演技というか、

薄っぺらい存在感というかが目立ってしまって、

ものすごく気になったんすよ。

ターミネーター1が低予算SFで映像もあんまり金かかってなさそうなんだけど、

映画という雰囲気はすごいあって

役者もちゃんと演技できてたんだなと。

1や2を知ってると

この映画がパロディコメディにしか見えないんすよ。

作り手側もそれを狙ってるとこあるかもしれないけどね。

めちゃくちゃ安いんだなあ、映像も展開も俳優も。

大林宣彦監督の「金田一耕助の冒険」に近いものがある。

セルフパロディのコメディ作品。

本物ターミネーター役者によるターミネーターの同人作品みたいな。

この路線で徹底的にやるというのなら

ありなんすけど、

本物ターミネーターはアーノルド・シュワルツェネッガーだけっていうのはさびしい。

ファンが作った自主制作ターミネーターに

シュワちゃんがゲスト出演してるみたいだし。

やるなら徹底的に過去のキャストを揃えてほしいっすね。

イ・ビョンホンが演じてた液体金属ターミネーターは

ターミネーター2でやってたロバート・パトリックがやってほしいし、

ジョン・コナー役はエドワード・ファーロングと

クリスチャン・ベールがやってたら

そうとう笑えておもしろくなったと思う。

そうなったら、いっそのことリンダ・ハミルトンとマイケル・ビーンにも

出演してもらってターミネーター1とターミネーター2の同窓会な

映画にしてくれって感じっすねえ。

オリジナルキャストが年取りすぎてて

それが無理なら顔が似てるそっくりさん俳優を使うとかね。

サラ・コナー役のエミリア・クラークはどことなく

リンダ・ハミルトン系統の顔してて雰囲気は似てるような気がしたなあ。

ターミネーター1に乗っかったストーリーにするのなら

そこまでやってお祭り映画にしてほしかったっすね。

まあでもけっこう笑えるから憎めない作品ではありました。

全裸でタイムマシンに乗るところなんか、

局部が映らないように往年のピンク映画のような隠し方で笑えるし、

イ・ビョンホンは笑うしかないし。

うわ!ターミネーターだ!とは思わないんだよなあ。

イ・ビョンホンが走ってる!ってなんかすごく笑った。

それとジョン・コナー。

めちゃくちゃ悪そうな顔してるなあ、人相悪すぎると思ったら、

後半、悪役になって戻ってきたので笑ったなあ。

あれ人類を救うヒーローの顔じゃないっすよね。

うーむ、ジョン・コナーって重要な役なのに

はまる役者がやったことないなあ。

まあ、子供のときのエドワード・ファーロングはよかったんすけど、

大人のジョン・コナー役がどうもしっくりこない人ばかりで。

エドワード・ファーロングはなんか問題おこして

俳優どころじゃないみたいっすけど、

エドワード・ファーロングが順調に育って

ジョン・コナーを演じ続けてたら

ターミネーターの未来は変わっていたのかもしれない。

未来は決まっていないのだから、

現在を戦い続けるべきだという

ターミネーターの基本理念を映画外でも感じてしまうね。

いますぐT-800をT2出演直後のエドワード・ファーロングのもとに送り込んで

身を持ち崩さないように見張らせたいところだね。

このターミネーターセルフパロディコメディ企画は

大林宣彦監督が監督するべきだったなあ。

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