『LUCY/ルーシー』を見た【映画】リュック・ベッソン監督がスカーレット・ヨハンソン主演で描く脳SFアクション



LUCY/ルーシー

これは……。

すごい映画っすね。

何がすごいっていまどき

このアイディアで映画作るんすかっていうのがね。

人間は脳の10%しか使ってない、

残りの90%を使えたらどうなるかみたいなのは

脳ブームのときに散々使い古されてるし

今じゃあまりにも馬鹿馬鹿しい話なので

そういう映画もそんなにない。

なんかブラッドリー・クーパーの映画があったけど

あれぐらいかなあ、最近は。

そういう古臭くて陳腐なアイデアを

今ここでリュック・ベッソンが

スカーレット・ヨハンソンを主演で

ベタベタなアクションサスペンスとして作る。

そしてそれがけっこう笑えておもしろいのです。

すごいなあ。

なんかもう笑っちゃったもんなあ。

薬で覚醒して

脳がフル回転したスカーレット・ヨハンソンは

北斗神拳伝承者どころか、

超能力者に変身するのです。

触れるだけで人の内臓の悪いとこがわかったり、

電波を視覚としてとらえることができたり、

超高速でPCを操作できるのは当たり前で

難しい理論も研究も一瞬で理解する。

そんなもんじゃ終わらない。

最後らへんになってくると、

触れずに物体を浮遊させたり、

変形させたり。

いや、その能力って脳と関係あるのかと

疑問に思えることばかりなのです。

そういう変なことを

真面目な顔で演じるスカーレット・ヨハンソンが

おかしくてたまらなくて笑えてしまう。

モーガン・フリーマンは博士役で

これもいつもこんな役してるなあっていう

いかにもな役柄で

大真面目に研究者みたいな顔してるのが

おかしくてたまらない。

映像はスタイリッシュ。

それに敵役というかやられ役が韓国勢なのも

なかなかよいですね。

「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシクがボス役。

アクションのキレも最高。

お猿さんとETごっことか笑えるシーンも満載。

かなりのおもしろさだった。

なんのこっちゃっていう終わり方ですけどね。

すごいぞリュック・ベッソン。

使い古されて陳腐になってる脳の話で

ベタベタなアクションをスタイリッシュな映像で仕上げて

おもしろい映画に仕立て上げる。

今までのプロデュース作品で培ったものが

ここで爆発したなと。

娯楽系アクション大量生産後期リュック・ベッソンを

代表する映画になるんじゃないか。

バカバカしくて最高におもしろい。



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