『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を観ました【映画】桜坂洋のライトノベルを、トム・クルーズ主演で映画化したSFアクション



オール・ユー・ニード・イズ・キル

いやー、これはおもしろかった。

あのパワードスーツの

ガシンッガシンッガシンッっていう感じがよかった。

トム・クルーズの最近の映画ってけっこういいね。

SFとかアクションでも

なんか肉体を駆使して動いてる感じがして

全部CGのものよりは汗と血が通ってるように見える。

やっぱそのへんは意識して映画作りしてるんだろね。

CGは当然使うとして、

CGでなんでもできるからこそ、

実際に体を動かして見せる部分が際立つというか、

実体感っていうかねえ。

実際の爆発や炎、筋肉を感じるアクション。

CGに慣れてる目には

そっちのほうが迫力あるように感じるのかもなあ。

話はシンプルに同じ日を繰り返すループする系のSFです。

異星人との最終戦争中で

トム・クルーズは広報官かなんかやってたのに

最前線に送り込まれることになって

そこで倒した敵の返り血を浴びて死んだら

出撃前に戻っている。

また出撃して死んだら

出撃前にと同じ日を繰り返す。

まあ、それで過去に同じ体験をしたエミリー・ブラントとともに

このループを終わらせるには

敵の大ボスを倒してこの戦争を終わらせるしかないということで

あらゆるルートを試していく。

テレビゲームのロールプレイングゲームを映画にしたみたいな感じっすかねえ。

これがおもしろいのが

トム・クルーズがちゃんと演技してるんすよ。

最初に出てきたときの

軽薄そうな、責任感のない、

口先だけのお調子者っぽい男演技なんか最高ですよ。

それがループを繰り返すごとに

最初は戸惑い、新しい発見に興奮し、

どうやっても無理ゲーだと絶望し、

一人でどうにかしてみせると歴戦の兵士の顔になり、

ループを経て細かく変化していく男を

ちゃんと演技で見せてくれるのです。

いやー、いい役者だなあ。

SFアクション映画なんすけど、

恋愛映画でもあるんすよ。

男は何度も何度も女に会って話して一緒に戦ってと

思い出が増えていってるのに

女はいつも初対面で男のことは知らない。

全てを知ってるのはトム・クルーズだけ。

最後の、やっと会えたねみたいな

全てが済んで、この瞬間を待ち望んでいた、

平穏なエンディングを迎えての笑顔っていうんすかねえ。

なんとも言えない表情でなかなかよかったなあ。

大味なSFアクションを

トム・クルーズの演技が

細やかなドラマに仕立てあげてる。

予告

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