『最高の人生のはじめ方』を見た【映画】ロブ・ライナー監督、モーガン・フリーマン主演で贈るハートフルヒューマンドラマ



最高の人生のはじめ方

最高の人生がどうしたこうしたっていう題名の映画が

なんか他にあったような気がしたが

モーガン・フリーマン出演で「最高の人生の見つけ方」っていうのがあった。

監督がロブ・ライナーで同じだから

同じような邦題にしたんだろか。

内容はないです。

夏のバカンス映画ってやつかなあ。

避暑地に心に傷を持つ作家がやってきて、

お隣の家族と仲良くなって、

なんかいい感じになりましたっていう

一夏の楽しい思い出話です。

なんか作家が避暑地で地元民と戯れていい感じになる

っていうパターンもよく見かけるような気がする。

その作家は気難しかったり、

アル中だったり、

新作が書けないスランプだったりで

それは過去の失敗や妻や夫や子供の死が原因で

人嫌いで人を遠ざけてるんだけど、

田舎の人々はそんなことお構いなしで

ずけずけとプライベートに踏み込んでくる。

最初は迷惑がっていたけども、

そのうち心を開いていくようになって

作家は創作意欲を取り戻して新作にとりかかるみたいなやつ。

そういうパターンをよく見るような気がするけども、

作家が避暑地でリフレッシュする映画というジャンルがあるんすかねえ。

環境を変えると

自ずと変化は訪れる系映画か。

そういう話に主人公の職業が作家というのが都合がいいってことかしら。

避暑地に夏の間だけ行くというのも

短い旅みたいで使いやすい設定なんすかねえ。

お隣さんの小さい娘が小説好きで

モーガン・フリーマンに物語の作り方の教えを請う。

ものを書くということは

見えないものを見ることだと

想像力の重要性を教える。

このレッスンもモーガン・フリーマンは

面倒臭いから適当なことを言って

適当にあしらってるようで

ちゃんと本当のことを教えてるので

モーガン・フリーマンは悪い人間ではないのがわかります。

ちょっとすねちゃってるというか、

自虐的に振る舞って

心の傷みを忘れようとしてる男。

隣人は離婚を控えてる母親と3人の娘。

この母親となぜかいい感じになるのだが、

いくらなんでもモーガン・フリーマンはジジイすぎるだろ。

母親は3人の子持ちといえどもまだまだ女ざかり。

モーガン・フリーマンと色っぽい関係になるとは思えないのだが、

いい感じになっちゃうんだよなあ、最後。

あれはやりすぎじゃないか。

あくまでもモーガン・フリーマンの夢の中だけで

とどめておいて現実はそこまではいかないぐらいにしといたほうが

大人な感じで粋だったと思う。

結末もどうかなと。

あれは夏の避暑地の限定された時間での出来事だからこそ

何か意味があって

なんか素晴らしいことに思えたわけで

あれが隣に引っ越してきて

日常になっちゃったらダメだろと。

モーガン・フリーマンは人生に疲れた男を演じるのはお手の物。

ロブ・ライナーはこういうヒューマンドラマは大得意。

なのでなんかいい感じな雰囲気は全編で漂ってるのだが

これといって何かパンチが効いてるってとこがない。

夏休みの絵日記みたいな単なる出来事の羅列っぽい。

レジにサラミじゃなくてひまわりの種とか、

ぴょんぴょん跳ねる男の話とか、

長女が母親の昔の日記を見て

お母さんも大変だったんだと思うとか、

犬とのやりとりとか

なんかいい感じだなというパーツは揃ってるけども、

それが全部浅い感じなんすよねえ。

それが残念だなあと。

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