『スノーピアサー』を見た【映画】ポン・ジュノ監督がクリス・エヴァンス、ティルダ・スウィントン、ソン・ガンホらを迎え寒冷化した地球を走る列車内での闘争を描くSFドラマ



スノーピアサー

うーむ、どうなんすかねえ。

けっこう楽しめたけども、

なんかもやもや感ですねえ。

支配する側と支配される側がいて

打倒支配者ってことで

支配される側が革命を起こすっていう話を

極寒の地となって全てが凍った地球で

生き残った人類を乗せて走り続けている

列車の中を舞台に描いてます。

列車は最後尾の貧困底辺層と

前の方の車両で優雅に暮らす富裕層に分かれてる。

まあ、この列車という設定がけっこうひっかかるけどね。

なんで走り続けてんの?とか

誰がレールの整備をしてるのだろうか?とか

疑問に思う。

一応これこれこういう理由で

そうなってるという説明はあるんすけど、

うーん、そうなんすかあとモヤモヤ感が。

この狂った列車を作って先頭車両で

エンジンを管理してるラスボスを殺すために

主人公たちは頑張るわけです。

俺たちゃいつまでもこんな虎屋の羊羹みたいな

プロテインバーを食う生活は嫌だ、

時々、子供をさらっていくし、

革命だ革命!って盛り上がってるんすけど

そもそもがそのラスボスは

なんでこんな列車を走らせなきゃいけないんだろう

っていうことをぼんやり考えてしまうので

何と何が戦っているのか

いまいちよくわからない。

まあ、箱庭的な世界を

列車内で作ってる狂気のおっさんということなのかなあ。

自分が世界の創造主であり

管理者であるということで悦に入ってる奴ってことかな。

この革命自体が人口調整のために

定期的に仕組まれるイベントに過ぎなかった。

エンジン様と列車のエンジンを信仰するのも

全てはこの世界を維持していくため。

全てのパーツは老朽化すれば交換される。

管理者も交換されるパーツの一つに過ぎない。

そういうオチはけっこうよかったけどね。

まあ、でも列車という設定はあんまり意味ないような。

最後尾から始まって

どんどん前に行く間に

いろんな車両を通るんすけど

その描写が陳腐というかね。

歯医者があったり学校があったり

植物育ててたり

魚飼って寿司食ったり

クラブみたいなとこでドラッグやってパーティーしてたり

するんすけど、なんかありきたりな

描写ばっかりだし、

列車全体でいったい何人ぐらいいるんすかとか、

どうやって物資を補給してんだろとか

完全に自給自足のサイクルができてるってこと

なんすかねえとか

どうも疑問に感じてしまうとこが多い。

列車じゃなくても

地下シェルターとかでもいいんじゃないすかみたいな。

まあ、列車でもいいんすけど、

なるほどこりゃすごい列車だなっていうぐらいの

見たことないような列車にしてほしかったなあ。

普通の今の列車の内装を変えただけでしょぼすぎる。

列車のデザインをもっと考えて欲しかったなあ。

アクションも狭いところで

なんかごちゃごちゃやっててさ、

カメラもぶれぶれ揺れ揺れで

気持ち悪くなっちゃいましたよ。

狭い空間で、しかも移動しているという

設定があんまり生きてないんすよねえ。

主人公の葛藤というかね、

過去の後ろ暗い経験の告白シーンとかも

あるんすけど、

唐突にひとりがたりを突然始めちゃって

なんだかなあみたいな。

最後も白クマでなんだかなあと。

なんだかなあと言えば、

魚の血をナタに塗ってたのは

なんの意味があったのか。

敵側の警備員が暴走して

無差別殺人マシーンと化してましたけども

あれはなんだったのかと。

なんだかよくわからないとこけっこうありましたねえ。

予告編
Huluならいつでもどこでも海外ドラマや映画が見放題!⇒今すぐ無料でお試し
DMM.comでオンラインDVDレンタルする

関連する商品

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック