スカーレットレター

スカーレット・レター

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ジャケット写真を見て、男前な島田紳助と小島可奈子が出演してる映画かと一瞬思った。

イ・ウンジュって、小島可奈子に似てないすかね。

動いてるとこ見たら、あんまり似てなかったけど、

この写真はけっこう似てるんじゃないすかね。

まあ、この映画がイ・ウンジュの遺作になってしまったらしいですが、

かなり変な映画です、これ。

最初、カメラがグワーッとハン・ソッキュ運転する車に近づいていく映像があって、

おお!これは面白くなりそうだとひきつけられたんすけど、

すぐに、なんだろなこれ…みたいな感じになって萎えてきた。

頭をかち割られた写真屋の社長の事件と、刑事の不倫の話の二つが軸なんすけど、

これサスペンス映画じゃないっすね。

愛のドロドロ映画。

まあ、よそ見しながらも、どういう感じで終わるんだろかと、

一応見てたんすけど、

トランクときたか。

車のトランクに閉じ込められるシーンはどういうことなんすかねえ。

えらい唐突にトランクに入っていって、あっけにとられた。

だんだん発狂してきて、血まみれでのた打ち回る二人。

こわー!っていうのは十分伝わってきたけど、

なんでトランクに閉じ込められるの?っていうのが、

頭から消えないので、入り込んで見れなかったんすねえ。

この人らなにやってるだあ?みたいな。

主人公の刑事は、けっこう拳銃の扱いが上手いっていう設定みたいで、

新人刑事におれはこいつ(シグ ザウエル P226)が欲しかったから刑事になったんだとか冗談言ったり、

銃の分解、組み立てを時間計りながら練習したりと、

銃には自信があるみたいなのに、なぜ脱出できないのだ?と。

一応、バンバーンっと鍵のところを撃つんだけど、

なぜか途中で撃つのをやめて、手でほじくってなんとかしようとして、

なんとかならないので諦めてしまう。

どういうこと?

わけわかんない。

完全になえた。

トランクに入ることになる経緯も変だし、演技が相当なものだけに、

逆に滑稽に見えたりするし。

まあ、そんなかんじで展開には不満足なんすけど、

愛のドロドロの方面はよかったですね。

よかったといってもハッピーだという意味じゃなくて、

どうしようもない殺伐とした寒気のする様な雰囲気がよくでていたということで。

セックスシーンは、露出的には全然で乳首とかまったく映ってないんだけど、

かなり激しいというか、生々しくて、寒い感じのものに仕上がってる。

不毛な感じというか、上り詰めてハッピーになるセックスじゃなくて、

どこまでも堕ちていくただひと時の気休めみたいなセックス。

きっついなあみたいな。

イ・ウンジュの演技は、なにかが憑いてるみたいで迫力あったね。

まあ、この後自殺してしまったので、そう見えてしまうのかもしれないですが。

ハン・ソッキュもよかった。

ハン・ソッキュってけっこう演技上手いのかね。

まあ、よくわかんないすけど、演技プランが明確ではっきりしてるのでけっこう見れる。

この映画の主人公は、危ないゲームに参加してるけど、

自分ではうまくバランスをとりながらやっていってると思ってる。

真面目すぎず、不真面目すぎず、絶妙のバランス感覚と思ってる。

そういう男だっていうのが、端々のしぐさでちゃんとわかるように演技してる。

そういうちょっと能天気な男がドツボにはまっていく映画としてみれば面白いかな。

うーむ、いまいち。

映像と演技は良いけど。

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Only One ~Tribute to イ・ウンジュ

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