『人魚伝説』を観た【映画】





人魚伝説


こいつはパンチが効いてるぜ。

インパクトすごいんだよ、これ。

なんだかよくわからずに見始めたのだけど、

最初はのどかにゆったり始まるのです。

白都真理演じるアワビ取りの海女さんが主人公なんすけど、

夫の江藤潤といっつも喧嘩しながら海に出て

アワビ採りとかしてるんすよ。

あんたロープを引き上げるの遅いわよ、

お前がちゃんと引っ張らんからや、

とかなんとか口喧嘩しながらのまだ若い夫婦。

うーむ、田舎の浜辺の漁村のドラマだねっていうかんじ。

それがだんだんと物騒になってくる。

夫の江藤潤が夜釣りの船が爆破されるのを目撃。

なのに漁業組合にそんな記録はないと言われるし、

新聞にも載っていない。

おかしい。

確かに船が燃えたんだと納得出来ない江藤潤。

そんな夫につきあって、

休みの日に船を出して白都真理が

海に潜って痕跡を探してあげるのだけど、

潜っているときに、

船で待ってる夫は殺され、白都真理も命を狙われるのです。

一気に血生臭くなってくるぜえ、話が。

夫殺しの嫌疑をかけられて逃亡するんすけど、

その手引きをしてくれたのが夫の友達の清水健太郎なんすけど、

一連の物騒な出来事は、

レジャーランド建設を表向きの理由にした、

原子力発電所建設用地の買収がからんでて、

一枚噛んでるのが街の有力者である清水健太郎の父親ってわけ。

なんで夫は殺されなきゃいけなかったのか。

なぜ自分は命を狙われたのか。

真相を知った白都真理は復讐を開始するのだった。

海女さんリベンジソルジャーです。

プールで相手を溺れさせるという

海女ならではの身体能力を生かした方法で復讐したり、

三叉銛を一本刃に改造してぶん回して

原発誘致祝賀パーティーに乱入。

手当たり次第にそばにいる奴らを突き刺しまくったり、

海人の戦闘能力はあなどれない。

網にくるまれて崖から突き落とされても死なないんだから、

特殊部隊か怨霊かっていうかんじっすねえ。

いや、人魚だと言うべきだろうか。

血まみれというか、

全身が返り血の赤一色で、

血まみれを超えてるし。

過剰さがいいってかんじなんすよねえ。

清水健太郎とあと

送り込まれたヤクザものの男との

濡れ場も過剰ですねえ。

やたらと体位をかえまくるんすよ。

しかも濃厚。

過剰だなあ。

でもおもしろかったなあ。

原発誘致にからむ血なまぐさい事件と、

夫の復讐というシリアスな要素に、

海女さんという要素がトッピングされているのだ。

その混合は、うまくいかないようで、

うまくいっている。

トホホ系の映画になりそうな設定なんすけど、

けっこうシリアスに見れます。

珍品ですね。

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