「インサイダー」【映画】アル・パチーノ、ラッセル・クロウ共演、マイケル・マン監督によるタバコ産業の闇を描いた社会派ドラマ

インサイダー

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マイケル・マンは、こってりとした男のドラマが得意だね。

ヒート」では犯罪者デ・ニーロと刑事アル・パチーノの激突を丹念に描いたが、

今作「インサイダー」では、

タバコ産業の内部告発者ラッセル・クロウと、

人気ニュース番組のプロデューサーであるアル・パチーノが、

それぞれの信念を貫き通す姿を骨太に描いている。

これは実話を元にしたドキュメンタリー風な作品ではなく、

「男の意地」を貫き通す男達のドラマ。

実話を元にしているとはいえ、

これは完全なフィクションとして観たほうがいいね。

ラストシーンには痺れまくったし、

ラッセル・クロウもパチーノも格好良すぎ。

もうとにかく格好良い。

ラッセル・クロウが演じるのが全米第3位のタバコ会社に勤めていた博士。

大幅に体重を増やし髪を白髪にして

実年令より20歳も上という設定の男を熱演。

視線をそわそわ動かす様子などは

巨大な力に飲み込まれそうになって葛藤している人間そのもの。

ラッセル・クロウって結構器用なことできるんやなあと感心した。

パチーノはもうなんていうか凄いの一言しか浮かばない。

こんなに格好良いキャラクターを演じられる人がこの世に何人いるだろうか。

反則的な男前さ。

感情を爆発させる演技は非常に難しい。

よく台詞のある演技より

台詞のない演技の方が難しいと言われるけど、

表情プラス台詞の演技のほうが難しいんとちゃうかな。

その中でも怒ったり泣いたりで

感情を爆発させる演技は無茶苦茶むずいと思う。

中途半端では迫力がないし、

かといって自分に酔って感情のままにやると演技でなくなるし。

だんどりを計算する冷めた面と感情を爆発させる熱い面、

この両面が揃っていなければならない。

アル・パチーノは自分をコントロールする術を心得ている。

力のみなぎる映像と感情を高めるスコアで2時間40分の間を全く飽きさせない。

全編目が離せないっすね。

とにかく濃い~よ。

豚骨系。

予告編
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悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実

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この記事へのコメント

  • 案山子

    トラックバックさせていただきました。
    はじめまして、案山子と申します。

    このドラマは骨太でしたねぇ。ラーメンに例えるならトンコツ!この例えが正しいかどうかはさておき…

    アル・パチーノ、こういう役やらせたら天下一品ですね。個人的にはジーン・ハックマンと並ぶ名優です♪
    2007年01月07日 01:29

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