こいつは下品だぜ。
なにからなにまで全部が下品。
主演女優の顔から話の内容から全てが下品。
しかし、その下品さがたまらない。
こういうのをカルト映画っていうんだろうな。
ラスベガスのショービジネスの裏側を垣間見ることができる映画。
エリザベス・バークレー
カルトの称号、
裏アカデミー賞ともいうべきラジー賞を見事受賞したし。
その年の最低な映画に送られるというこの賞の受賞式に、
なんと監督のポール・バーホーベン
普通は出席しません。
その男前ぶりにユーモアのわかる男だと監督は株をあげた。
どんな株の上げ方やの。
肝心の内容だがそんなに悪くない。
むしろ面白い。
主役の演技が大根だということはすぐにわかるが、
十分楽しませてもらったぜ。
ショービジネス界の滑稽な人間ドラマ。
これが面白くないわけがない。
出てくる奴が、みんな詐欺師みたいなもん。
魑魅魍魎たちによるお祭りムービー。
あの黒人ダンサーだけは、
真面目にダンスに情熱を傾けているのかと思いきや、
本性は女とパコパコすることだけが目的の
軽薄なナンパ野郎。
どいつもこいつも、
隙あらば相手を罠にはめて
身包み剥ごうと手ぐすね引いてる欲望丸出し人間大集合。
圧巻はラスト。
滅茶苦茶に男を蹴りあげて去っていく姿は
ハードボイルドな哀愁すら感じさせる。
文句なしにおもしろい。
ジーナ・ガーション
最低で最高にいかす映画だぜ。
エリザベス・バークレーは、
この映画だけで消えたのかと思ったら、
そういや「スコルピオンの恋まじない」にちょい役ででてた。
しぶとくやってるなあ。
そのうちブレイクしないかなあ。
ショーガール HDマスター版予告編
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