『あるいは裏切りという名の犬』を観ました【映画】



あるいは裏切りという名の犬

刑事もの。

フランスの刑事ものって刑事がみんな犯罪者っぽいっすねえ。

完全にバッジと拳銃を所持した荒くれ者っていう

かんじの雰囲気だもんなあ。

だからけっこう懐かしいっすね。

70年代の刑事ものっぽい雰囲気があるからね。

まあ、この映画は二人の刑事の関係を軸に

展開するクライムサスペンスというか、

男の嫉妬ドラマというかね。

出世に夢中で自己中な男が、

かつての友も、かつての女も、すべてを踏み台に利用していく。

悪党といえばそうなのだが、

けっこう間抜けっぽいのがどうもなあ。

連続銃撃犯を急襲する作戦で、

勝手な行動をとってそれがもとで警官が死ぬとか、

なんでそんなアホな行動をしたのかよくわからんのだが。

まあ、そのかつての友だった男への嫌がらせで

やってんだろうけど、あからさますぎて

いまいち悪さが心に迫ってこない。

女をとられたことを根に持って

嫌がらせに情熱を燃やしてる小物ってかんじなので、

あんまり悪さがなあ。

もっとやり方あるんじゃないかっていうね。

あまりにも陳腐な嫌がらせなのです。

これでもっといやらしいクズ野郎っていう演技を

してたらそれっぽいんすけど、

演技は抑えめ控えめな渋いトーンでやってるので、

おもしろみがないっすねえ。

キャラクターがあんまりたってないっすね。

二人共。

そこはまあ、リアルテイストといえばそうなのだけど、

やっぱ地味かもなあ。

ヨーロッパの刑事ものが好きな人にはおすすめだけど、

キャラクターがたってる系が好きな人には

あんまりおすすめできないかんじかな。

邦題はがんばってますね。

凝り過ぎのような気もするけど、

原題だと地味すぎるしなあ。

同じ監督&主演でクライムものが2本作られてて、

そっちも邦題は『いずれ絶望という名の闇』『やがて復讐という名の雨

とがんばってますね。

内容は続編というわけではなくてまったく関連ないみたいっすけど。

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あるいは裏切りという名の犬


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