「洋菓子店コアンドル」を観ました【映画】



見た目はおいしそうなケーキだが中身は…「洋菓子店コアンドル

これは、なんだろうなあ。

見た感じものすごくデコラティブで

おいしそうなケーキなんだけど、

食べてみたら豆腐だったあ~みたいな。

ドラマティックさを演出しようとして

いろいろ用意してあるのは

わかるのだけど、

うまくいってないというか。

困難があってそれを乗り越える。

トラウマがあってそれを乗り越える。

そういう展開を作ってあるんすけど、

簡単に乗り越えすぎだし、

どうしてそれで

乗り越えられるのかと

疑問に思うところが多すぎる。

役者がみんな芸達者なので、

まあ、なんか普通に見れてしまうのだけど、

役者のうまさで乗り切ってるだけなので

逆に安っぽさ、

薄っぺらさが目立ってしまう。

蒼井優はうまいですねえ。

気持ちで役作りするタイプだなあ。

田舎っぺ大将ですよ、役どころは。

鹿児島から上京したカッペが

都会もんは冷たいのおと

自分の田舎流儀をごり押ししまくる。

うわー、こりゃ近くにいたら

大変だなみたいなキャラクターなんすよ。

若くて浅はかで田舎っぺという役柄を

メソッドアプローチで演じきる蒼井優。

蒼井優ってけっこうもう年いってますよね。

でも中学生とか高校生ぐらいに見える。

田舎から出てきた子供っぽい女の子にちゃんと見える。

江口洋介もいいですよねえ。

伝説のシェフ。

娘を失ったショックで厨房に立てなくなった男。

演技はいいのだけど、

なにが伝説なのかがさっぱりわかりません。

彼の作ったケーキを食べた人は

みんな幸せにつつまれるとか

言ってますけど、

漠然としすぎてて、

伝説といわれるまでの

すごさがまったく伝わってこない。

胡散臭い偽外人役者と英語で喋ってるぐらいじゃ

伝説のすごさがまったく伝わりません。

戸田恵子は抜群の安定度をほこる演技。

だが、蒼井優にうちの店はこんなかっぺなケーキを

作るような店じゃないから

さっさと田舎へけえれと

びしっと言っておきながら、

なぜかあっさりと蒼井優を店で使うことにする。

すぐにケーキを作らせて、

味に厳しい常連客に食べさせたりする。

わけがわからない。

まあ、蒼井優のごり押しに根負けした

という風にしたいんだろうけど、

まったく描き足りてないんすよ。

あっさりと受け入れる。

こだわりのケーキをだす

人気の店なのに、

素人に毛の生えた程度の腕しかなく、

どこの誰やらわからない蒼井優をすぐに受け入れすぎ。

そのへんのゆるさが全編で続くのです。

問題発生させるために

予期せぬ怪我を使うとか、

晩餐会も特に滞りなく終わっちゃうしとか、

なんだか上っ面だけなんだよなあ。

深くえぐってこない。

問題が起こって

それを登場人物が乗り越える

というドラマは用意するんだけど、

その見せ方が平坦すぎるっていうかんじ。

キャラクターや物語の流れは良いのだけど、

その見せ方がやわすぎた。

ケーキもなんかこれというのが

なかったっすね。

どれもおいしそうなのはおいしそうなのだが。

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感想(7件)



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