がん患者/鳥越俊太郎【本】を読んで

ガンは十人十色「がん患者 / 鳥越俊太郎」

大腸がんドキュメント。

ガンと分かる過程や、

手術、術後の様子、

ガンについて、

治療について、

ジャーナリストとしての仕事について、

そんなかんじで書かれた本。

一人のがん患者のドキュメンタリーというかんじで

読みやすいし、

引き込まれる内容だったね。

何をしたか

何を感じたかという

ことが書かれていて興味深い。

ガンが見つかってすぐに

腹腔鏡下手術をうけることに。

早いっすねえ、決断するのが。

やっぱり、ガンだとわかったら、

医者がすすめる治療をすぐにうける

というのが普通の反応なんすかね。

いろいろあれこれ考えて、

ああしようかこうしようかと

吟味していく時間がないんだろか。

抗がん剤もやるけど、

覚悟していた副作用がほとんどなかったらしく、

これは抗がん剤の効果がでてないのかもしれないが、

抗がん剤を使っているから、

ガンの進行を緩やかにしているのかもしれない。

効果があるのかないのかよくわからないとか。

なんともいえない抗がん剤の効果。

このへんも興味深いですね。

みんなそうだろなあ。

ガンになったら

いったい何をしたらいいのか。

何をしなかったらいいのか。

もうわけわからんですよね。

術後の経過の描写もあるんですけど、

これは病気して入院した人には

よくわかるでしょうね、あの気持ち。

夜中、体ががたがた震えだしたので、

これはやばいと看護師を必死に呼んだら、

担当の看護師は、よくあることですといって、

そのままどっかへ行ってしまって

ものすごく不安を感じた話とか。

看護師も、一人で何人も受け持ってるから、

機械的な対応にならざるをえない面もあるんすけど、

そこはもうちょっと

一人ひとりの患者に沿った対応をしてくれても

いいんではないかと。

医者にしろ看護師にしろ、

説明が下手な人が多いような気がするなあ。

医療用語を並べて

説明した気になってる人、

最初から説明する気がない人とかね。

まあ、医者に多くを望むのは間違いかもしれんけど、

病に蝕まれた人間というのは、

不安なのです。

不安がやわらぐだけで

相当楽になる。

医療技術も大事だけど、

そっちの方向も発達してほしいもんすねえ。

鳥越俊太郎さんは、手術や抗がん剤のほかにも、

免疫をあげる東洋系医学の治療も一緒にやってたみたいっすね。

その相乗効果がでたのだろうか。

転移して再手術を繰り返していても、

なんだか元気そうに見えた。

まあ、ほんと人それぞれですね。

ガンと言っても

ぜんぜん違うんだなあ。

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