最も危険な遊戯【映画】を見ました



松田優作の持ち味が発揮される前夜作最も危険な遊戯

コメディというかおとぼけ路線ですね、これは。

のちの探偵物語とかあのテイストにつながっていくだろう

という予感を感じさせる作品。

ハードな狂気路線が野獣死すべしならば

その反対側にある軽快さを

重視したものってかんじがあする。

拳銃を持って敵をなぎ倒すという

ハードボイルドな構成は同じだけども、

雰囲気がまったくことなる。

この作品は、まだまだ手探りなかんじがします。

けっこう時代をかんじる演出もありますね。

新聞紙面で事件を見せるとか、

70年代だなあと思う。

場面のつながりもなんだかよくわからない。

いつのまにかアクションが始まってるみたいなかんじで、

順序というか、

これがこうなってああなったからこうなったみたいな

納得させるような展開になってないのです。

場面と場面のつながりが気まぐれというか、

思いつきでぽんぽんと

飛んでいくみたいな。

そのちぐはぐさもあって、

松田優作演じる主人公があまり魅力的に見えない。

狙ってるところとしては、

お間抜けで弱い男が、

実は裏の世界で仕事を請け負ってる

すごい奴というところなんだろうけど、

これがあんまりうまくいってない。

冒頭、麻雀でかもられてぼろ負けするシーンも、

負けたと見せかけての展開が

なんかあるのかと思ったらない。

ほんとに負けただけで、

格闘になっても負けちゃうし。

ほんとにギャンブル弱くて

金にだらしない奴でしかない。

こんなのでなんで裏の仕事ができるのかっていうね、

羊の革をかぶった狼ではなく、

羊の革をかぶった羊がアクションしてる

っていう風に見えちゃうんだよなあ。

目立たないように振舞うことに

徹してる蘇える金狼では表の顔と裏の顔の

強弱がうまかったんだけど、

この作品ではうまくいってないように思う。

うまくいってない作品ですけど、

松田優作の身のこなしが堪能できるところはいいですね。

細身でしなやかな動き。

これは映えるね。

・サントラ/最も危険な遊戯MUSIC FILE

・ShowTime@楽天最も危険な遊戯

最も危険な遊戯


DMM.comでオンラインDVDレンタルする

関連する商品

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック