八日目の蝉【映画】を観ました






家族ってなんだろね?「八日目の蝉



男がクソっていうことかなあ。

なんか見入っちゃったなあ。

演技がいいというか、

永作博美のオロオロなかんじとか、

井上真央の無関心を装って防御壁をはってるかんじとか、

小池栄子の人との距離感がつかめないオドオドなかんじとか、

それぞれの役者がキャラクターをしっかりつかんで

体全体で演技しているっていうかんじで、

久しぶりにぶれない演技をしている

役者たちを見たような。

なかなかよかったですね。

内容もどこに最後行くのかと

興味をひきつけられる内容でね、

おもしろかったですね。

誘拐犯に育てられた女の子。

誘拐した女をママだと思って赤ん坊から4年間育って、

本当の親のとこに戻るんだけど、

本当の親は親だと思えないし、

ママはどっか行っちゃうしで、

おそろしい話ですね。

女が赤ん坊を誘拐するまでの話も、

おそろしやですねえ。

まあ、不倫の話なんですけどね。

男がクソすぎるというか、

よくあるパターンなのか、

妻とは別れる、

ゆくゆくは君と結婚して家庭を持って

子供も作ろう、

でも今はまだ子供をもてないからおろしてくれって、

だったら中出しするなよということなんすけどね。

いやー、男って怖いですね。

真顔で嘘がつけるし、

嘘を嘘と自分では思ってない。

簡単に嘘を言う男も怖いが、

男のたわごとを真に受けてしまう女も怖い。

女には行動力があるだけに、

男よりも女のほうがいろいろと面倒くさそうだ。

でも、親子ってなんでしょね。

血のつながりというより、

やっぱり一緒にすごした時間があるかないか

それが人と人を親子という関係にするのかなあと。

その時間というのは、

もう消せないんすねえ。

赤ん坊から4年間なんて、

濃密でしょう。

それを、いやあの人は本当のママじゃなくて、

こっちの人たちが本当なんですよなんて

言われてもどうなんですかね。

無理だな。

まあ、この映画のように家族としてはやってけないだろうな。

いっそ、父親と母親と不倫相手と子供の

4人で一緒に暮らしたらどうだいとか思ったりして。

まあ、妻は不倫相手に怒りと嫉妬バリバリだし、

夫は口先だけでなんにもできない小さい男だし、

結局、男がクソだから女が泣かされたみたいな

かんじなんすかねえ。

そういうクソな男にまたひかれてしまうという

負の連鎖も怖いっていうか、

よくあることだなあみたいな。

やっぱり男がクソというところに行き着いてしまうのだが、

なんとも悲しいお話だなあ。


・原作:角田光代/八日目の蝉 (中公文庫)

・TVドラマ/八日目の蝉 DVD-BOX

八日目の蝉 スタンダード版


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