瞳の奥の秘密【映画】を見た





愛することの怖さ「瞳の奥の秘密



第82回アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞作ってことなんすけど、

これはちょっと前半のつくりがよくないと思いましたね。

なにがなんだかがわかりにくい。

現在のシーンと過去の回想のシーンが混ざっているのだが、

映像的に、役者が老けてるのか若いのかぐらいしか違いがないので、

これは過去の話か今のシーンなのか、

役者の老け具合をわざわざ確認しないとわからない。

これはめんどうで話に入りにくかったなあ。

昔と今を違う役者が演じてくれたほうがわかりやすいし、

ファッションとか建物とかの変化を見せてくれてたら、

過去と現在との違いが簡単にわかると思うのだが、

雰囲気が同じすぎてわかりにくい。

前半で伏線を張っていくというか、

状況説明、事情説明をやっていくのだが、

わかりにくいので、なんかほんとにつまらんかんじになってる。

おもしろいなと思えるのは、

もうほとんど最後の30分ぐらいからっすねえ。

事件の結末が明かされる部分が来て、

やっと、ああなんかどうにか形になってきたなってかんじ。

これはもうちょっと前半部分をどうにかしてほしい。

事件の捜査もわかりにくい。

単なる勘の捜査だもんなあ。

まあ、わかりにくくて退屈にかんじるのだけど、

ときおり、お、っていうシーンもあるのです。

サッカースタジアムでの犯人追跡のシーンとかね。

大観衆の客席からグラウンドの中への追跡劇。

ここはスピード感もあるし、

カメラの動きもおもしろいのでよくできてました。

後半の犯人の処遇もお国柄だなあというか怖いというか。

がっちがちの性犯罪者なんすけど、

ゲリラ掃討に協力したとかで判事が勝手に釈放してんの。

怖すぎる。

しかも、役人のボディガードとかしてんの。

エレベーターで乗り合わせたときに、

いつでもお前らをやれるんだぜといわんばかりに、

銃を見せびらかす犯人。

やばすぎる。

判事は主人公に恥かかされたことを根に持ってて

そのあてこすりで殺人犯を自由の身にしてんの。

怖すぎるじゃないか。

怖いといえば、愛するということは

怖さと隣り合わせ。

愛するがゆえに人生を台無しにしてしまうこともある。

簡単なことではないが、

それでも愛することに価値があると

恐怖を乗り越えて

愛することを選ぶ主人公。

うーむ、見終わるとなんかうまくまとまったなというかんじがするのだが、

やはり前半部分のまずさが大きすぎて、

あまりおもしろかったと思えない。

・サントラ/El Secreto De Sus Ojos

・公式サイト:http://www.hitomi-himitsu.jp/



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