素粒子【映画】を見ました





幸も不幸も愛も悲しみもすべては背中合わせ「素粒子



なんだろこれっていうね、驚き。

ヨーロッパの映画って変なのが多いっていうか、

この変な感じはなかなかほかにはないっていうか、

お国柄というか地域の特色というか、

ひねくれたかんじのお話を映画でやるのが

うまいなと思うね、ヨーロッパの人は。

まあ、ヨーロッパとひとくくりにはできないのだけど。

原作はフランス人の小説で、

この映画はドイツ製らしいっすね。

なんだろな、大真面目だからこそ

滑稽にすら見えるが、

深い悲しみに覆われているみたいな。

なんかこう、複雑にいろいろな感情が混ざり合っているというか、

ひとつの感情に割り切れない、

喜びも悲しみもすべては混ざり合っているみたいな。

そういう複雑なものっていうかね。

ヒッピー文化にかぶれた母親に捨てられた異父兄弟の物語。

兄は作家もやってる文学教師。

弟は天才化学者。

タイプは違えど、二人は性的なトラウマというか、

問題を抱えている二人なんすねえ。

兄は満たされない性欲に悩み、

弟はプラトニック。

けっこう場面転換は激しくていろんなことが起こります。

とくに兄はおもしろすぎです、最初から。

生徒にむらむら来て、提出されたレポートにドピュッとぶっかけたり、

こいつおれに気がありそうだからいけるかもと

早合点してチンコを露出して失敗したりします。

ひどい。

精神的にかなり不安定になってんです。

嫁は出て行ってて赤ん坊が泣くから困るから、

睡眠薬飲ませたりしてて、かなり危ないんすよ。

まあ、それからヒッピー村に行って母親みたいにやりまくればいいじゃないかと

ヒッピー村に行くけどもここでもなかなかうまくいかない。

やっとうまくいきそうな女とめぐり合ったのに、

それもだめになる。

弟のほうもなんかよくわかりませんけど、

幼馴染と再会してパコパコしたのだが、

またそこから新たな展開がみたいな。

兄と弟がそれぞれ運命の女に出会ってどうなったかみたいなドラマ。

恋愛ドラマといったらいいのかなんなのか、

ジャンルがよくわからないのだけど、

風変わりな鑑賞の感触でした。

素粒子 [DVD]

・原作:ミシェル・ウエルベック/素粒子 (ちくま文庫)



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