『卍』増村保造監督、若尾文子、岸田今日子共演で谷崎潤一郎の同名小説を映画化したエロティック文芸作品



谷崎潤一郎の「」の映画。

小説のほうは、大昔に1度読んだような気がするが、

これってエログロですね。

谷崎の世界ってエロなのですね。

官能小説を映画化したみたいな、淫靡でいけない雰囲気が漂ってた。

小説を読んだときは、そんな風には思わなかったんだけど。

やってるシーンは一つもないのに、このいかがわしさといったらないね。

いきなりの岸田今日子のエネルギッシュな演技に、

なんか圧倒されてむせ返りそうになった。

のっけから、若尾文子に裸を見せろ!!!とわめきちらして、

強引にシーツをはぎとるシーンがあり、

おいおい、強烈だな、この人たち…と、ちょっと疲れる。

その後、腕を切って血を吸いあうシーンがあって、

なんだかなあと、さらに疲れる。

夫も加わっての泥沼三角関係の末に、睡眠薬で心中。

岸田今日子だけ生き残るという結末に脱力。

これほんとにエログロナンセンス話です。

また、みんなの関西弁がうそ臭くて、如何わしい雰囲気に拍車をかける。

そんな感じです。

若尾文子は、ほんときれいです。

谷崎って純文学かと思ってたんだけど、もしかして官能小説家だったのかな。

これと、痴人の愛ぐらいしか読んだことないけど。

予告

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