D・カーネギーの会話力

D・カーネギーの会話力 [単行本(ソフトカバー)] / D・カーネギー協会 (著); D・カーネギー協会 (編集); 片山陽子 (翻訳); 創元社 (刊)





D・カーネギーの会話力 / D・カーネギー協会



会話力というよりもコミュニケーション全般についての本。

人と人がかかわるときに必要な技術。

会話、演説、スピーチ、プレゼンテーション、議論、文書、

自分の考えを他人に伝える、

他人の考えを読み取る、

コミュニケーションの話。

カーネギーって自己啓発の巨人ってかんじっすね。

人を動かす」とかすごい本だと思うけど、

この本も良くまとまってて、

そのとおりだなあっていうことがいっぱい書いてある。

中身はすごく濃い。

平易な文章で書いてあってボリュームもそれほどないのだが、

無駄話がいっさいないので、

内容をしっかり理解して飲み込むのはけっこう大変じゃないすかね。

第1章の“考えをちゃんと伝えるのは難しいこと”からしてすぐ参考になった。

他人に考えをきちんと伝えることの難しさ。

これはほんとにそうっすね。

指示をあれこれしたあとに、

相手にわかったかい?と聞いてもまるで意味はないということ。

相手がわかったと答えたとしても、

わかってないけどわからないとは言い出しにくいから、

その場しのぎでわかったと答えてるだけかもしれないし、

わかったつもりになっているだけかもしれないし、

こちらが意図したこととは違う解釈をしてわかったと言っているのかもしれない。

すでにそこですれ違いがおきている。

それをさけるためには、

わかったかと聞くのではなく、

こういう場合はどういう手順を行うのか、

機械の操作をどうやるのかなど、

具体的な問いかけをして、

意図が正しく伝わっているのかチェックする。

それだけで思い違いによる意思の疎通の失敗を防げる。

教える側の工夫というか、

教え方としてここまでやらないとダメっていうことっすね。

説明するのが面倒で、ついつい適当にやって、

あとでもめるとかあるけど、それはコミュニケーション力のなさからくるものなんすねえ。

参考になった。

人に何かを伝えたい、正確に確実にっていう人におすすめ。

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