「2010年」を観た【映画】ピーター・ハイアムズ監督、ロイ・シャイダー主演、「2001年宇宙の旅」の続編SF


2010年

ズコーッ!

2001年宇宙の旅」の続編であるのだが、

これまた前作とはかなり種類が異なるSFになってますね。

キューブリックの2001年はわけのわからない、メッセージが

あるのかないのかすらも認識不能な抽象的SFだった。

一方、続編である今作は、わけのわかりすぎるほどのメッセージが、

これみよがしにメッセージとして発信されてるベタなSFなのである。

最後のあれにはずっこけ三人組だぜ。

画面に文字で、

わしのことは詮索すなよ、

わしのことほっといてくれたら、

他のテリトリーはおまえらのもんやから、

みんなでなかよう暮らすんやで、

と文章が打たれたとき、

なんということだ、メッセージをここまで

わかりやすく画面に表示してくれるとは、

ここまでされると、なんだかバカバカしく感じるねと。

米国とソ連の緊張状態。

未知なる存在モノリスと人間の緊張遭遇。

最後は、なんだかよくわからんが、

みんなで仲良くしまひょうやと、

2つの太陽の下で仲良しこよしでっせと。

これはなんだろなあ、

わかりやすいのだが、どうにも安い。

前作は、わけがわからないけど、

なんだかかっこよい。

今作は、わけはわかるけども、

なんだかかっこ悪い。

こんなかんじ。

なんか邦画っぽさを感じたのだが。

洋画なのに、邦画のかっこ悪さと同じにおいがする。

まあ、かといってキューブリックみたいに

わけのわからんのも困るのだけど、

SFってアクションじゃなくてドラマが主体なのなら、

観念的というか、しょうしょうわけわからんぐらいのほうが、

断然、かっこいいしおもしろいと思うんだよ。

予告編
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・原作:2010年宇宙の旅〔新版〕 (ハヤカワ文庫 SF) (文庫) (ハヤカワ文庫SF)/アーサー・C. クラーク

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