第9地区

第9地区 Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)




第9地区



映像はすごい!

エビのCGがすごい!

パワードスーツバトルも迫力あるし、

どっかんどっかんのドンパチも楽しめる。

おしいのはストーリーか。

設定を生かしきれていないお話になってたような気がしたなあ。

結局、なんなのかというと、

役所の事務担当の地味なオカマ野郎が、

半分宇宙人になって大暴れするっていう話になってんの。

宇宙人とのコンタクト、宇宙移民、移民受け入れ地区のスラム化、兵器産業、

設定としては、かなり大きな話になりそうな予感は十分なのだが、

うおー、おれは弱虫じゃねえぞかかってこいいいーー!と、

なめられてた男が大暴れして終わりという、

宇宙人さいならさいなら、3年後に続編で会いましょうみたいな、

どうにも小さすぎる話になってんのがどうかなあと。

まあ、映像的におもしろすぎるので見れることは見れるし、

主人公の体がどんどん変態していく過程は、

まるで「ザ・フライ」みたいで不気味でおもしろかったし。

まあ、なんかこれ移民を宇宙人に置き換えた深いSFだという話らしいんだけど、

あんまりそう深くは考えさせるような作りにはなってない。

風刺的にはそんなにでもないような。

エビ星人グロい、

人間と宇宙人の友情ともなんともいえない関係、

ドンパチ!ってことで、

映像的に良く出来ているSF映画ってかんじでした。

宇宙人のCGはほんとよくできている。

変なデザインだし、動きも人間とは違うし、

完全に異物なんだけど、

画面に溶け込んでるんすよ。

ぜんぜん違和感がない。

そこに普通にいるように見える。

後半のドンパチもいいけど、

前半のとぼけた雰囲気もけっこう好きだなあ。

エイリアンを戸別訪問して、移転の承諾書にサインさせるとか、

けっこう笑える。

ザリガニみたいな格好のエイリアンに普通に立ち退きの説明とかしてんの。

なにこのお役所仕事。

相手はエビだし。

またこのエビのファッションセンスが奇抜でいいんだわ。

そもそも宇宙人の円盤が空中で静止してるだけで、

侵略も友好もなく、

ただ食糧不足で死に掛けてるだけ。

そんで宇宙人を受け入れる地区を急ごしらえしたっていう設定がいいね。

なにしに来たんすかみたいな。

なんか、話も普通にできてるんすよ宇宙人と人間が。

だったら話し合うとかなんとかしないのはなんでなんすかみたいな。

宇宙人が持ってる武器はめちゃくちゃ強力なのに、

キャットフードに夢中で人間と戦おうとしない。

いい奴らなのか、バカなのか、頭がいいのかなんなのかという。

宇宙船の燃料かなんかを浴びたら宇宙人になってしまうというのも、

なんかバカっぽい設定だなあと。

まあ、あえてあまり詳しく説明せずに、

ドキュメンタリーっぽい演出で

ビデオカメラで撮影されたような映像を組み合わせて

臨場感をあげて最後までいくっていうのがよかったね。

グロが多いので多少注意が必要。

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・オフィシャルサイト:http://d-9.gaga.ne.jp/

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