ザ・マジックアワー

ザ・マジックアワー


ザ・マジックアワー



長いよ。

テンポがないよなあ。

勘違いの面白さは、テンポよくやってくれないと、

なんか長々と演技させるもんだから、

いくらなんでもそんなんじゃ即バレするんじゃないのって、

見てて思えてくるんすよ。

これをテンポ良く、パンパンパ~ンッとリズム良くやってくれたら、

見てるこっちも劇中の西田敏行佐藤浩市らと同じように

どっか変だと思いながらも取引は進むっていう微妙な感覚を味わえて

楽しくなると思うんすけど、

いかんせんダラダラやりすぎで、うまくこの映画の世界に入れなかった。

綾瀬はるかに、この町は建物はセットみたいだし、

ギャングに殺し屋なんてまるで映画みたいといわせて、

これは劇だ、嘘だというのを強調して、

リアルとかそういうんじゃないっていうのを提示してるけども、

それにしても、大根役者に殺し屋を演じさせて、

それにギャングが気がつかない、

役者のほうも撮影だと思って現実だとは思わないっていう

すれ違いのギャグの数々に無理を感じてしまった。

テンポがないんだよなあ。

勘違いが結果オーライでお互い誤解したまんまでうまく行くっていう笑いを誘う部分が、

なんか全然笑えなかったんすよねえ。

なんだろな。

じっくり時間かけて演技させすぎのような気がしたなあ。

1つ1つの勘違いネタが長すぎる。

お互い変だと思いながらもばれないのは、

次から次に新しい展開があって、じっくり考える暇がないから、

変だと思ってもばれないっていう状況になるわけであって、

あんなにじっくりたっぷり変だったら、いくらなんでもなあと思っちゃった。

上映時間も2時間越えていて、この内容では長すぎるように感じた。

ダラダラやりすぎ。

三谷幸喜のドラマは好きなんだけど、

映画はいまいちのような気がするね。

まあ、役者はみんな活き活きしてましたけど。

こういういかにも劇ですっていう世界観の中で、

キャラを全面に押し出した役柄を演じるって、

やっぱ楽しいんじゃないんすかね、役者にとって。

だから、ああ、みんな楽しんでるなと見てて思ったけど、

見てるこっちはそれほど楽しめなかった。

深津絵里の情婦は微妙だなあ。

小悪魔的な魅力はないもんなあ。

妻夫木聡の支配人もどうなんすかねえ。

佐藤浩市の大根役者が

伝説の殺し屋、デラ富樫を熱演しているという演技は上手いと思ったけど笑えず。

やっぱもっとテンポアップでやってほしかったかな。

人生のマジックアワーが来るのを今も待ち続けているとか、

ちょっといい話の部分はもっとタイトに話に盛り込めなかったんすかね。

期待して見たからなのか、あんまりいい出来に感じなかったっすね。

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