「プレステージ」を観たんだ【映画】クリストファー・プリーストの『奇術師』をクリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベール、ヒュー・ジャックマン出演で映画化したファンタジーミステリーサスペンス


プレステージ

アブラカタブラ。

クリストファー・プリーストの原作を読み終えてすぐ鑑賞しました。

なかなか良くできてますね。

原作にあったマジシャンの子孫がでてくる部分を全部カットして、

二人の奇術師の対立に焦点をあてて作ってありました。

二人が復讐、嫉妬、共感、いろんな感情を抱きながら、

お互いに嫌がらせをしつつ、相手を上回る奇術を生み出そうと、

戦っていく物語。

原作を読んでるから、ああここはあのシーンで、

こんな風に映像にしてあるんだなと落ち着いて見れたんすけど、

原作を読んでなかったら、

前半部分はけっこう混乱したかもしれません。

話を追うのがたいへんかもね。

切れ切れに場面転換していくから。

まあ、でも良かったと思います。

二人の似たものマジシャンの対立がエスカレートして、

最終的に行くとこまで行くっていう展開になってて、

お互いに人生をかけたイリュージョンを相手に仕掛けるという結末。

死んだと思った人間が生きているというイリュージョンを

ザ・ニンジャの順逆自在の術のように相手に返すクリスチャン・ベール。

なかなかにスリリングで痛快。

まあ、最後は後味悪いっすけどね。

奇術っていうのはタネを知らないほうが幸せ、

知ってしまうとがっかりして魔法は消えてしまう。

復讐も同じで、

相手の敗北したという顔を見るためにやってるわけだけど、

それを見てしまったら、

なんでこんな馬鹿馬鹿しいことをしてるんだろうかと感じてしまう。

奇術はタネを知る瞬間が最高なのではなく、

タネを知らずに魔法を信じているときが最高であり、

復讐は相手を負かそうと小競り合いをしているぐらいが丁度よかった。

人間、踏み込まない領域があったほうが幸せだっつーことですね。

ニコラ・テスラ出てきましたね。

なんと演じているのはデヴィッド・ボウイ

最初、わからなかったなあ。

よく見たら、これはボウイか?と気がつきましたけど、

まあ、品のいい老紳士といいますか、

灰汁が抜けて普通ぽい雰囲気になってました。

主演はヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベール。

この二人は上手いので安定して見れたなあ。

スカーレット・ヨハンソンもでてるけど、なんか苦手なんだよなあ。

顔がすごく派手なのにものすごく小柄なので、

歳をとった子供みたいに見えてしまって、

あんまり好きになれない女優です。

見た感じのバランスが悪いなあ。

監督はクリストファー・ノーラン。

ちょっと前なら「メメント」のって言われるけど、

今じゃ「ダークナイト」のあの監督って言われるようになってますね。

まあ、オカルトSFな展開も嫌いではないっていう人におすすめかな。

ちょっとごちゃごちゃしすぎてるような気もするけど。

予告編
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