ダーク / 桐野夏生

ダーク桐野夏生

ダーク / 桐野夏生


ちょっとした辞書ぐらいの分厚さの本。

ちょっとした鈍器です。

ミロっていう女探偵がでてくるシリーズものの一つみたいです。

ミロがでてくる顔に降りかかる雨とか天使に見捨てられた夜を大昔に読んだ記憶がある。

そのときは、あんまり面白くないなあ、正直つまんねえ~とか思ったな。

江戸川乱歩賞なのにあんまミステリーぽくなかったから。

桐野夏生ってミステリーの作家じゃないですねえ。

このダークとかグロテスクを読むとそう思う。

人間の負のマグマの爆発を描写するのがこの作家の持ち味で、

なんかこうストーリーの展開とか謎解きとか、そういうミステリー的なものを期待するのは、

ちがうんだなあーと。

この小説では、主人公のミロがいったん動き始めたら、

もうなんだかわけわからんぐらい破天荒に突き進んでいく。

人殺すは、韓国に密入国するは、子供産むは、このパワーはどっからくんの?ってかんじです。

次なにするのかだけが、気になってこの分厚さでもどんどん読み進んでいける。

まあでも、グロテスクのほうが面白かったかな。

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