『黒い画集 寒流』を見た【映画】松本清張サスペンス

「黒い画集 第二話 寒流」 真面目が取り柄のサラリーマンが がめついやつらを負かそうとがんばってみたところで 歯がたたないよという話。 これは痛快なリベンジサスペンスにもできる話だけど リベンジは成功しない。 池部良は真面目なだけの銀行マン。 ボンボンの大学の同期が常務をやってて その常務派のひとりとして 支店長に抜擢される。 常務は副頭取と派閥争いしてるので 持ち駒として池部良を使うのです。 こいつは真面目なだけで無害な男だと。 常務は度々、池部良に女関係の清算をやらせたりしてんの。 まあ、常務の飼い犬ですね、池部良は。 池部良の妻は病気がちで 子供も池部良には冷たい。 冷め切った家庭です。 そこで支店のお得先の料亭の女将と知り合っていい仲になる。 新珠三千代が演じる女将も曲者っぽいんすよ。 夫亡き後一人で料亭を切り盛りしてて けっこう繁盛してる。 池部良に近づいたのは、仲良くしておくと 融資を融通してもらいやすくなるから という打算からだと思うのだが 一緒になりましょうよと本気で惚れてるように見せる。 うーむ、見せてるだけなのか その時は本気なのかはようわからんけども、 男を利用してのし上がってきた女だからなあ。 さらに常務も新珠三千代に目をつける。 3人で泊まりでゴルフ行ったりする。 女将を真ん中にし…

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